Oct22,2005

^18 Unforgettable

unforgettable
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アンフォゲッタブル[Unforgettable] / ナタリー・コール[Natalie Cole]

 知り合いのパーティー形式ウェディングのBGMを選曲することになりました。会場は神戸の北野にある古い洋館。ガーデンも使うので軽めのブラジル系の曲と神戸らしいJazzyな曲を混ぜることにしました。最近は棚にしまったままだったCDを引っぱり出してきたのですが、久しぶりに聴くとやっぱりいいですね、ナタリー・コール。ちょっとベタですが、何度も言うように私は売れ線好きでして…。
 御存じのとおりナット・キング・コールの娘さん。このアルバムはお父さんへのトリビュートです。アルバムの題名にもなったアンフォゲッタブルでは、亡きお父さんとのデュエットを披露していることで有名ですね。
 コンテンポラリーな曲を歌う印象が強かった彼女ですが、このアルバムで披露している米国のノスタルジーを感じさせる曲たちが、意外なまでにしっとりとハマります。親の七光りと呼ばれることもありますが、シンガーとしてはトップクラスの実力の持ち主ですよね。
 これからの寒い季節に聴きたい、ハートウォーミングな1枚です。


posted by Mami & Tetsu at 17:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Oct15,2005

^17 Fresca Samba

Fresca Samba
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フレスカ・サンバ[Fresca Samba] / Various artists

 今回はオムニバスCDの紹介。フレスカシリーズの第2弾として発売したサンバです。
 最近はCD屋などに行くとブラジル系音楽のフリーペーパーなどがありますよね。ほとんど知識のなかったボサ・ノヴァやMPBのアーティストを知るのにとても役に立ちました。でも、サンバっていうと何を聴いたらいいの?という疑問を解決できないままでいました。ボサ・ノヴァのように、とりあえずこれを聴いておけ的なCDが分からなく、うっかり試聴せずに買うと、とてつもなく濃いサンバかもしれないという恐れがあり、二の足を踏んでいました。
 たまたま寄ったタワーレコードの試聴コーナーにこれが置いてありました。ジャケットデザインから最近流行のカフェっぽいコンピかなとも思いましたが、試しに聴いてみると、かなりイイ感じ。まず1曲目のサンバ調にアレンジされたムーンリバーに心を掴まれます。どの曲もBGMに聞き流すようなモノでなく、グイグイと引き込まれるようなパワフルでハッピーなモノばかり。休む間もなくラテンなノリ全開の音楽が連続して収録されているのですが、最後まで飽きずに聴け、爽快な気分になります。
 ボサ・ノヴァやMPBと分類されるアーティストが歌っているモノも多数あり、これまではサンバという一つのジャンルに変にこだわりすぎていたかなと思ったりもしました。もしかすると本当のサンバはこんなモノじゃないって言う人も中にはいるかもしれませんが、私のような初心者には本当におすすめの1枚。
 ブラジル系は好きだけど、カフェBGMっぽい雰囲気重視のコンピは聴き飽きたという人もぜひどうぞ。
posted by Mami & Tetsu at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Oct05,2005

^16 Farewell Concert

伝説公演
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伝説公演〜完全版〜[Farewell Concert] / クリーム[Cream]

 今回はめずらしくロックです。久しぶりにギターを人前で弾くことになりましてビビリ気味なのですが、やっぱりロックもいいなぁという、ごく最近の気分で選びました。
 ロックといっても色々ですが、私が好きなモノは70年台が中心です。ミドルレンジ強めのチューブアンプで歪ませたギターの音色、繰り出されるブルージーなフレーズ、サイケデリックな雰囲気など、大好きな要素が満載です。かつては色々と聞き漁ったのですが、その中でも一番好きで、昔よく弾いていたのがクリーム。
 エリック・クラプトン(g)、ジャック・ブルース(b)、ジンジャー・べイカー(dr)の3人編成のバンド。3年間という短い活動期間ながら、以降の音楽シーンに莫大な影響を与えた伝説のグループです。クラプトンは超有名人ですし、今年の5月にクリームの再結成ライブもあったので、案外ご存知の方も多いでしょうか。
 今回紹介するのはライブ盤DVD。1968年ロイヤル・アルバート・ホールで行われた最後のライブ映像です。クリームといえばロックにジャズ的なインプロヴィゼイション(即興)を取り込んだことで有名ですね。その真価はやはりライブにあります。疾走感ある演奏の中で3人が同時に縦横無尽に即興します。時としてバラバラになるのではと思うほど自由闊達に、全員が互いに主導権を握ろうとするかのごとく、延々と即興演奏を続けます。原曲を忘れそうになるほど混沌とした即興の終盤は、もはやナチュラルドラッグです。ホール全体を巨大な渦に巻き込みます。
 残念ながら映像の質はイマイチで、カメラアングルや音質がパッとしません。でも、このライブの雰囲気には圧倒されますね。スタジオテイクとは次元が違います。
 ただし、クリームのことを全く知らないという方にはベスト盤がお勧めです。活動期間が短かったので代表曲がほぼ網羅されています。いきなりライブ盤は濃いですしね。
 ちょいディープで’70 Rockな一枚でした。
posted by Mami & Tetsu at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Sep28,2005

^15 Baden Powell Swings with Jimmy Pratt

closing time
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スウィング・ウィズ・ジミー・プラット[Baden Powell Swings with Jimmy Pratt] / バーデン・パウエル[Baden Powell]

 しばらくブラジル系を離れていましたが、今回はボサ・ノヴァ・ギターの雄バーデン・パウエルの紹介。非常に長い音楽活動の中で、晩年における革新的なショーロ奏法の確立など多彩な活動をされていましたので、ボサ・ノヴァというジャンルにくくるのに抵抗がある方も中にはいるようですね。でも私が好きなバーデン・パウエルは50〜60年代のボサ・ノヴァ・ムーヴメントの中で、確実にボサ・ノヴァ・ギターの世界を拡げた、個性的で創造性に溢れ、時にはやりすぎと思わせるほどのテクニックを詰め込んだ、若かりし頃の演奏。
 ボサ・ノヴァの重要な要素はボーカルとギターであり、その究極はジョアン・ジルベルトの語り弾きだと思います。ポップスではあまり使用されない難解で独特の和音をパーカッシブに刻むギターは、ボサ・ノヴァには欠かせませんね。でも大概は歌のバック演奏に主軸を置いているもの。バーデン・パウエルは、従来のカッティング的なスタイルにメロディーを加えました。ただでさえ難解なボサ・ノヴァのコードワークにメロディーラインを織り込み、ギター一本でボサ・ノヴァの演奏と歌の両方を同時に奏でるかのような奏法。言葉では説明しにくいので、ぜひ一度聴いてみて下さい。「ギターが唄っている」とは多くの名ギタリストに使い古された台詞ですが、彼のギターは呼吸する生物のように、唄い踊り、泣き笑います。
 今回紹介する作品は63年の録音。初期の頃の傑作の一つ。ブラジルの灼熱の太陽光を思い起こさせる、明暗のコントラストを際立たせたジャケットの写真もカッコイイです。
posted by Mami & Tetsu at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音ネタ>音楽

Sep14,2005

^14 Don't Look Back

closing time
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ドント・ルック・バック[Don’t Look Back] / ボブ・ディラン[Bob Dylan]

 自伝の出版や限定版CDの発売などと、最近なにかと話題のボブ・ディラン。昔から好きなアーティストのひとりです。
 フォークにジャンル分けされることが多いでしょうか…。一人でステージに立ち、ギターとハープのみの演奏で、情緒的でありながら鋭いメッセージの詩をつきつけるようにして歌う姿は印象的です。でも彼の音楽はフォークだけではなく、意外と早い時期からエレキ・ギターも取り入れています。エレキ・ギターに関しては当時のファンやマスコミなどから猛烈な反対・失望・罵声があった話は有名ですね。それでも周囲の意見には流されず自らが信じた道を突き進み、数々の名曲を生み出し、以降のロックやポップスのミュージシャンに多大な影響を与えます。
 「孤高の」という冠がつくことが多い人です。熱烈なファンも多く、メジャーになった曲もありますが、それはストイックに信念を貫いた結果としてついてきたものであり、大衆に迎合するような姿勢は一切ありません。歳をとって丸くなった感じはしますが、このスタンスは相変わらずのようです。
 それだけに聴きやすい音楽とは言いがたいですね。特に初めての人がフォーク時代のモノを聴いても、なんだこれ?ってなりそうな気がします。実は私もCDを何枚か持っていますが最近聴いた覚えがあまりない状態。そういう訳で今回はDVDの紹介。英国ツアーの映像で、ライブだけでなく、移動風景や会話などを含めたドキュメンタリー仕立てにしてあり、当時の雰囲気が存分に伝わってきます。若かりし日の尖ったボブ・ディランや、60年代の英国ファッションなど、モノクロームのカッコいい映像を通して触れることができます。音だけよりもとっつきやすく、彼の音楽性を理解できると思います。
 AmazonでDVDを探したのですが、海外版しかありませんでした。一応リンクを貼っていますが、リージョン1(米国、カナダ向け)で日本のDVDデッキでは再生不可、日本語字幕もなしとのことですので、ご注意ください。肝心の国内版DVDなのですが見あたりませんね。調べてみると版権の関係で発売されなかったと書かれているサイトがちらほら…。10年以上前に私が高校生のころNHK(衛星だったかな)で放映したことがあり、その後にビデオを買ったこともあるのですが、何かあったのでしょうか…。詳しいことを知っている方いましたらコメントください。
posted by Mami & Tetsu at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽
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