メリン・トレグウィント[Melin Tregwynt]のブランケット
我が家のリビングは床暖房です。マイルドな暖かさで空気も乾燥しにくく、なかなか良いのですが、真冬になるとさすがに空気が肌寒く感じます。そんな時の必需品がブランケット。
いくつか持っているのですが、今回はメリン・トレグウィントという英国ウェールズ地方にあるメーカーが作っているウールのブランケットを紹介します。
家具を探して訪れたロイズ・アンティークスで見つけたモノ。ブルーグレーの品の良い色目と柄を気に入って購入しました。
最初は見た目で選んだのですが、なかなか機能的です。軽く、柔らかくて、肌触りがよく、そして暖かい。デザインだけなら他にも好きなモノがあるのですが、ブランケットとしての性能はこれがピカイチですね。
規則性をもって正方形が連続する幾何学な文様。もしこれがパリッとプリントされたモノだったら、きっと機械的な印象を強く受けそうなパターンです。でも、ウールの素材感と色目、なにより織りの風合いが、温かみと落ち着きを与えているように思います。
実はメーカーのことは最近まで知りませんでした。この記事を書くにあたり、タグの名前から調べたのですが、とても小さい企業のようですね。1912年に工場を買い取り、家族経営をしてきたらしく、メーカーのサイトを見ると「現在では20人を雇っています。」となっています…。
製品は、ダブルクロスというウェールズの純正の工芸伝統を、美しい色づかいのモダンデザインに変革させているとのこと。モダンといっても、今になればレトロな印象なパターンも多いですね。温かみのある色合いのモノは、我が家の好みに合いそうです。
実際はセルフリッジ[Selfridges]やコンランショップ[Conran Shop]といった有名店での取り扱いもあるようですが、あくまでサイトでは「自社の製品は大通りのお店では見かけないはずなので、工場のショップかカタログやウェブで購入して下さい。」とのこと。
工場のショップはコーヒーショップ併設で、軽い昼食や地元で焼いているスポンジケーキやウェールズ地方のケーキ、そして美味しいカプチーノがあるそうです。平日なら工場見学もできるし、5分ほど海岸の小道を歩けばビーチもあるので、ぜひ訪れてみて下さいと、とっても訪問を勧められています。なんだかアットホームな雰囲気で行ってみたくなっちゃいますね。とはいえ、工場はウェールズでも最西端のフィッシュガードの近くで、ロンドンからだと5時間はかかるかな…。
日本でも百貨店やセレクトショップで取扱いが一部あるようですが、定番商品ではないのかな…。手に入れやすいところですと、無印良品が同社の生地で製品を作っています。今年の冬のラインナップにもあるウエールズ二重織と表示されているブランケットやマフラー等はメリン・トレグウィントの生地を使用したモノ。伝統的な織柄をモチーフにしたモノばかりなのですが、カッコいいなと思うモノもありますね。値段は無印にしては高めですが、メリン・トレグウィントと思えばいいですね。無くならないうちに買い足しておこうかな…。
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