Sep02,2005

#67 atat

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atatの革製コースター

 ハンドメイドの革製コースターです。*7 Triton Cafeで紹介したトリトンカフェに併設されている雑貨コーナーで購入しました。カフェでも使われていて、同じモノがちょうどハニーレモンティーの写真に写っていますね。
 ちょっと詳しいことを知らないのですが、atat[アトアト]という京都在住の田中敦子さん・田中洋司さんの姉弟が展開しているブランドのモノ。色々な活動をされているようですが、メインは革を使った作品のようです。
 手縫いで、型紙を使わず作るため、ひとつひとつ表情が違うらしく、このコースターもカタチや色が違います。作家さんの感性で赴くままに切り取られた革の断片は、えもいわれぬカタチ。これを強調するかのように手縫いされたステッチがとてもいいアクセントです。男っぽいハードな印象になりそうなレザー素材を、暖かみのあるスローな風合いに仕上げています。トリトンカフェの雰囲気によく似合いますね。もちろん我が家のMix Modernにもバッチリです。
 表と裏が違う色目の革なので、両面を使い分けることもできます。カタチも左右反転しますので印象が変わります。少し大きめサイズなので、ロックグラスやマグカップ等にも使えます。
 革製品って存在感がありますね。自らを主張するのでなく、周囲と調和しながら、雰囲気を良くしてくれるような力があります。お気に入りのグラスをのせると、そのグラスのことを、もっと好きになりますよ。


posted by Mami & Tetsu at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>その他

May26,2005

#48 Teak Serving Tray

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イェンス・クィストゴー / ジェンス・クィストガード[Jens H Quistgaard]デザインのダンスク[Dansk]製チークトレイ / Teak Serving Tray 801

 我が家は昔から無意味にトレイ類を買う傾向があります。といっても、キッチンからダイニングまでが遠いわけでもなく、大人数のお客さんが来るわけでもありません。お盆のようにして使うことは稀なのですが、なんとなく好きなアイテムなのですよね。でも食器類と同様で「欲しいから買う」というだけでは無尽蔵にモノが増えてしまい、結果としてあまり使わなくなってはいけないので、相当気に入ったモノや必要なモノ以外が買わないようにと決めていました。
 「決めていました」なんていう表現は、大概の場合これを後で破ってしまったという文章に続いていく訳ですが…、しょうがないのですよ。これが相当に気に入って、かつ必要となりましたので、これは決して決め事を破ったのではなく、やむを得ないことなのです。まぁ、全部言い訳ですけど…。
 リフォーム後から#7 Nelson?で紹介したコーヒーテーブルを使うようになったことが最大の理由。もともとはベンチで天板が格子状のため、底の面積が小さいモノを置くと安定がよくありません。ネルソンのプラットフォームベンチをテーブルにするためにガラス板をのせている方の気持ちもよく分かります。お茶などするときに、机の上にこのトレイを置いて小モノ類をのせようと思いました。それだけなら既に持っているモノでもいいのですが、せっかく力をいれてミックスモダンなリビングにしたので、ぜひここに合うモノが欲しくなってしまった訳ですよ。
 なにより、このトレイは本当にデザインが良く機能的です。ムダを削いでシンプルなデザインながらも、フォルムの曲線のみでデンマークらしい北欧モダンを演出しています。贅沢に使ったチーク材も上質な雰囲気です。両サイドに付けられたレールは、上にのせたモノがズレ落ちるのを止めるためのものですが、デザインのアクセントにもなっています。神戸のアノンデザイン[A NON DESIGN]で売っていたモノで、実物を手にとって見ると、その素晴らしさを見せつけられてしまうのですよね。こんなにもトレイ類を持っているのに、これを買わないのは逆におかしいのではと思わされてしまいます。本当にいいモノというのは実物を見てしまうとダメですね。買わずにはいられませんでした…。
 話は変わりますが最近ダンスクのビンテージ製品の人気がありますよね。チーク製品やホーロー鍋等を良く見かけます。北欧系のお店での取扱いも多いため、やっぱり皆さん北欧のイメージをお持ちなのでしょうか。たしかにデザインはスカンジナビアンなのですが、私的にはアメリカン・ミッドセンチュリーな家にあるイメージが強いのですが…。私だけ?
 ちなみに、ダンスク製品はアメリカでの流通量が多いためeBayでの出品も豊富です。ダンスクのビンテージを集めたいという方は海外オークションに参加してみるのも手ですよ。謎な英語を使う移民の方?も稀にいるようですが、アメリカの方でしたら普通は英語で取引できますので。

Memo:
 ダンスクは1954年の創業。社名の「DANSK」とは「デンマーク風」の意味であり、デンマークの会社というイメージも強いですが、本社はNYで、工場は世界中に点在しており、国際的な広がりを持つ会社です。創業の地はコペンハーゲンらしいのですが、アメリカの会社というほうが妥当でしょうか。ビンテージ品の流通量も北欧諸国より米国の方が多いように思います。「全ての製品は機能的であると共にスタイリッシュであるべきだ」との哲学に基づき、北欧を中心とした各国のデザイナー達による機能的でデザインに優れたキッチンウェアやテーブルウェアを作り続け、現在ではトータルライフスタイルブランドとしての地位を確立しています。そのデザインの評価は高く、ルーブル美術館やMOMAといった有名美術館にもコレクションされています。
 イェンス・クィストゴーは1919年生まれのデンマーク出身のデザイナー。ジョージ・ジェンセン[Gerge Jensen]のもとで研修を受けており、1954年にはルニング賞[Lunning Prize]を受賞しています。同年に創業したダンスクの設立者のひとりでもあり、ビンテージのダンスクでよく見かけるアイスペールやチークトレイ、近年復刻生産されているホーロー鍋(コペンスタイル)は同社で彼がデザインした代表作です。その他にアイアンのキャンドルスタンド等も人気がありますね。彼がデザインした製品には『JHQ』又は『IHQ』と記されています。

 余談ですが、神戸の栄町にあるvivo,vaさんにはとても良いダンスクのキャンドルスタンドがあります。今のところサイトにはupせず、お店で売っているだけです。ネットならすぐ買い手がつきそうですが、お店で売るには少しコアなセレクトの上、せっかくなので2個セットで売りたいらしいので、きっとまだお店にあると思います。買いたいという方はもちろんのこと、見るだけでも価値ありですので、興味のある方はぜひお店へ。

追記(2005/06/19)
 こんなことを書いていましたらvivo,vaさんのサイトにダンスクのアイテムがupされていました。キャンドルスタンドもあります。かっこいいでしょ。きっと売れちゃうんだろうなー。
posted by Mami & Tetsu at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(2) | テーブルウェア>その他

Feb24,2005

#9 Cutlery

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カイ・ボイスン[kay Bojesen]デザインのカトラリー

 #3で紹介したホルムガードのグラスと同じく、このカトラリーもデンマーク王室御用達です。王室御用達というともっとデコラティブなモノを想像しますが極めてシンプルです。デンマーク王室は世界最古の王室でありながら、世界一解放的な王室だそうです。国民の人気は高く、王室の方達は人間的な魅力に溢れているとか。そんなオープンな雰囲気のためか王室御用達品にもあまり堅苦しさがないのかもしれませんね。
 カトラリーは毎日のように使うモノですから、実用的で飽きずに使え、かつ気に入ったデザインがいいですね。ところが、数え切れないぐらいの種類があるのにもかかわらず、なかなか条件を満たすモノがありません。候補としては柳宗理、noritake60、grafあたりが比較的手に入れやすそうですが…。好みもありますが、我が家の一番はカイ・ボイスンです。
 少し愛嬌あるかたちを上質に仕上げています。とても60年以上前のモノとは思えないほど、今でも新鮮なデザインですね。すこしだけ軽めかなとは思いますが、使い勝手がとても良く、ロングセラーになるのも納得です。デンマーク王室御用達という肩書きも少し気分が上りますしね。
 サテン(つや無し)とミラー(つや有り)の2種類の仕上げがあり、我が家はサテンの方です。細かいヘアーラインのような仕上げで、マットな質感です。
 神戸にあるビュー[VIEW]というお店で買いました。実用性のある日常着・雑貨・食品をセレクトしている品の良いショップです。
 定番品ですのでここ以外でも置いてある店をたまに見かけます。楽天市場にも取扱店がありますので通販でも買えますよ。

Memo:
 カイ・ボイスン(1886年デンマーク出生)は銀細工師としてそのキャリアをスタート。1938年発表のカトラリーがデンマークで大ヒットし一躍その名を馳せました。1951年にはミラノGrand Prixで最優秀賞を受賞しており、そのデザインと品質が認められ、デンマーク王室御用達として現在も世界各国のデンマーク大使館で現在も使用されています。また、このカトラリーは1991年にデンマークの記念切手のデザインにもなっています。
 Grand Prix受賞と同年の1951年に木製のサルのおもちゃをデザインしており、こちらもロングセラーとなっています。以降、ゾウやクマなど様々な動物の木製玩具をデザインし、デンマークの木製玩具の代名詞となっています。現在はローゼンダール[ROSENDAHL]社が復刻品を生産・販売しており、世界中の子供に愛され続けています。

 ちなみにTetsuはかなりの動物モノ好きで、また紹介することもあると思いますが、色々と持っています。このサルにも相当惹かれていますが、今のところは我慢しています。でも、うっかりどこかでビンテージ品を見かけたら買ってしまいそうな気がしています(笑)
posted by Mami & Tetsu at 12:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | テーブルウェア>その他
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