Jun12,2011

#227 Turkish Glass Plate

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トルコのガラス皿

 先日、友人夫婦の新婚旅行の写真を見せてもらいました。旅先はトルコとギリシア。サントリーニ島の風景や気球で行くカッパドキアなど、テンションが上るものばかり。写真をみたり話しを聞いたりすると、行きたくなっちゃいますよね。
 そんな最近の出来事つながりで、今回はトルコのガラス皿を紹介。
 もう何年も前に京都で購入したもの。お店の名前も場所も覚えていないのですが、町屋を改装した雑貨屋のようなところでした。
 透明なガラスの平皿に、ブラウンのうずまき模様が描かれています。
 歪み、不均整な厚さ、底部の断ち跡、気泡の混入など、見るからに手作業で作られているのが分かります。ここに棒がついていて、グルグルと回しながら作ったんだろうなという感じ。なんとなくトルコアイスの屋台のお兄さんと同じような動きを想像してしまうのは、きっと間違っているのでしょうけど…。
 粗い成型とは対照的に、ガラスの透明度は高く、うずまきのブラウンもきれいな発色。透過する光が、ほのかに皿を色付け、テーブルに影を落とします。揺らいだガラス越しに見える影は、なんとも不思議な風合いです。
 トルコのガラスというとビーズのイメージぐらいで、その他のことはサッパリです。この皿がトルコらしいデザインなのかも分かりません。
 でも、このガラスの雰囲気に異国情緒を感じるのは、気のせいではないはず。


posted by Mami & Tetsu at 11:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

May28,2011

#226 Smiley Face Glass

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スマイルマークのグラス

 スマイルマーク(スマイリー・フェイス[Smiley Face])が散りばめられたハッピー&レトロなグラス。
 ハワイでレンタカーを借りてカイルアタウンまでドライブをした時に、ハンター・コレクティブルズ[Hunter Collectibles]というお店で購入しました。
 どこかの有名メーカーのヴィンテージではなく70年台ぐらいの米国の中古品だと思います。たまたまコレクティブル屋さんで買いましたが、フリマやスリフトあたりでも見つけられそうな感じのモノ。
 スマイルマークのグッズは日本でもありがちですが、黄色と黄緑という配色の組み合わせと抜けた感じのバランスが気に入りました。
 グラスのカタチやたっぷりの容量も米国っぽくて、かなり好みです。食器棚に並んでいるだけで、少しテンションが上りますね。
 イメージ的には炭酸系が似合いそうかなぁ。これからの夏場に活躍しそうなグラスです。
posted by Mami & Tetsu at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Apr04,2010

#206 Ouverture

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リーデル[Riedel]のワイングラス

 デイリーなワインでも、これぐらいのグラスはあった方が良いとすすめられて買ったリーデル。
 ワイングラスは、本当にピンキリがあって、こだわれば果てしないのですが、こちらは家で飲むための実用品。オヴァチュア[Ouverture]というシリーズで、マシンメイドの大量生産品です。オヴァチュアとは「序曲」の意で、ビギナー用シリーズの位置付け。価格のわりには質が良いということで、業務用に使われていることもあります。
 巷には装飾性の高いワイングラスも多くありますが、リーデルのグラスは機能性を追及しています。形状・厚み・透明度など、ワインの個性を引き出すために設計されており、それゆえ、グレードの高いグラスには研ぎ澄まされた機能美があります。
 ただし、オヴァチュアの場合ですと、実用品らしく、カジュアルで、そっけない雰囲気。ブログで紹介するようなモノでもないと考えていたのですが、何かの雑誌に載っていたソニア・パークさんの家を見てから、カッコいいなと思い始めました。
 惹かれたのは個々のグラスの美しさではなくて、まとまった量をガッサリと置いてある様子。(ソニアさんのグラスは、もっと良いシリーズのはずなので比べるのは気が引けますが…。)
 収納棚のガラスの向こうに佇む、透明の群集。光と周囲の映りこみによって彩られ、まるで1つのカタマリのよう。その光景がなんとも素敵で。
 実際のところ我が家では、そんな収納はしていないのですが、透明なグラスの美しさにあらためて気づかされた気がします。

Memo:
 リーデルはオーストリアのグラスメーカー。1756年にボヘミアにて創業、リーデル家により11代に渡り経営されてきました。第2次大戦後にチェコスロバキアにあった工場が共産主義体制により国有化され、9代目の当主クラウス・ヨーゼフ・リーデルはオーストリアへ。1956年に現在の工場を取得し、それまでの色付きの華やかなグラスではなく機能的な脚付きグラスの製作に注力します。ワインそれぞれの個性に合わせた形状のグラスをデザインし、世界中のワイン愛好家から支持を集めています。
posted by Mami & Tetsu at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Jul09,2008

#175 琉球ガラス(その10)

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琉球ガラスの鉢

 これまでに紹介してきた琉球ガラスはグラチッタ[glacitta']さん清天工房さんのモノがほとんどでしたが、今回は日月[HIZUKI]さんという読谷の自宅兼工房でガラス製作をされている女性作家さんのモノです。
 東京等で個展を行ったこともあるようなので、ご存知の方も多いのかもしれませんね。我が家も沖縄特集の雑誌で知り、工房を訪ねていきました。お話をうかがうと、実は京都出身の方で、やはり沖縄は暑いと言っていました。ガラス製作をしていれば余計にでしょうね。
 沖縄らしくリサイクルガラスを使用されています。やや青っぽいガラスで、好きな色です。同じリサイクルガラスでも、色の違いがでてくるのは何が理由なのでしょうね。
 厚手のガラスの中には、ところどころに気泡が含まれ、波打ったガラスと歪んだカタチが心地よい揺らぎを生んでいます。ガラスの動きを汲み取ったような自然体の造形には、どことなく女性らしさを感じます。
 ガラス器にとって光はとても大切な要素。透過・屈折・反射によって表情を大きく変えます。緻密に計算されたもの、ガラスまかせのもの、偶然に生れたもの等と様々ですが、その変化はとても魅力的です。このガラス鉢は、光を自らに含むかのようにして柔らかく輝きます。個人的には日中の太陽光が一番似合っているなと思っていて、久しぶりに屋外で写真を撮ってみました。
 ほかの琉球ガラスと同じように使っていたら表面に擦りキズが入ってしまいました…。どうやらガラスの固さも違うようです。お気に入りなので大切に使わなくては。
posted by Mami & Tetsu at 11:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Aug09,2007

#153 Mini Glass

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ペル・リュッケン/パー・ルトキン[Per Lutken]デザインのホルムガード[Holmegaard]製ミニグラス

 ホルムガードの小ぶりなグラス。これぐらいのサイズを何グラスと呼ぶべきかと悩みますね。リキュールグラスには大きすぎるし、ショットグラスとも違う気がするし。eBayの出品をみるとカクテルグラスなどと呼ばれていることもありますが、困った時にはカクテルかというぐらい様々なグラスがあるので、それもどうかなと…。そんな微妙なサイズのグラスを紹介します。
 我が家好みのスモーク色。近頃のホルムガード人気は、ミケル・バング[Michael Bang]デザインのカラフルなモノなのかな。そちらも良いのですが、このスモークの色目が本当にカッコ良くて、ホルムガードの中でも定番的に好きなラインなのですよね。
 テーブルウェアが多いのも我が家の特徴かな。もともと食器好きということもありますが、特にグラス類のシンプルなフォルムデザインとガラスの薄さが気に入っています。ホルムガードは、ガラスが厚くて重量感があるイメージがありますが、グラス類のボール部分等は薄く作られているようです。同じスモークでも、ガラスの厚みがあるベース類とはグラデーションが異なり、ガラスが薄い部分は色も自然と薄く、ボトムにかけて厚みが増すと共に色味が濃くなり、より繊細なグラデーションに仕上がっている気がします。
 とはいえ、注いだ飲み物の色にグレーがかるので、色味が大切なジュース等は微妙に美味しくなさそうに見えたりする点は問題です。それなりに考えて使ってはいますが、使い勝手のいいグラスは、やっぱり透明ですよね。分かってはいながらも、洗練された佇まいのグラス達に、ついつい心惹かれてしまいます。

Memo:
 ホルムガードとペル・リュッケンについては#3 CANADAで詳しく書いていますので、そちらを参照して下さい。
posted by Mami & Tetsu at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス
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