琉球ガラスの鉢
これまでに紹介してきた琉球ガラスはグラチッタ[glacitta']さんか清天工房さんのモノがほとんどでしたが、今回は日月[HIZUKI]さんという読谷の自宅兼工房でガラス製作をされている女性作家さんのモノです。
東京等で個展を行ったこともあるようなので、ご存知の方も多いのかもしれませんね。我が家も沖縄特集の雑誌で知り、工房を訪ねていきました。お話をうかがうと、実は京都出身の方で、やはり沖縄は暑いと言っていました。ガラス製作をしていれば余計にでしょうね。
沖縄らしくリサイクルガラスを使用されています。やや青っぽいガラスで、好きな色です。同じリサイクルガラスでも、色の違いがでてくるのは何が理由なのでしょうね。
厚手のガラスの中には、ところどころに気泡が含まれ、波打ったガラスと歪んだカタチが心地よい揺らぎを生んでいます。ガラスの動きを汲み取ったような自然体の造形には、どことなく女性らしさを感じます。
ガラス器にとって光はとても大切な要素。透過・屈折・反射によって表情を大きく変えます。緻密に計算されたもの、ガラスまかせのもの、偶然に生れたもの等と様々ですが、その変化はとても魅力的です。このガラス鉢は、光を自らに含むかのようにして柔らかく輝きます。個人的には日中の太陽光が一番似合っているなと思っていて、久しぶりに屋外で写真を撮ってみました。
ほかの琉球ガラスと同じように使っていたら表面に擦りキズが入ってしまいました…。どうやらガラスの固さも違うようです。お気に入りなので大切に使わなくては。
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