Nov25,2005

#83 Pyrex Refrigeretor

sand.jpeg

オールドパイレックス[Pyrex]の保存容器

 ラスベガスのアンティークモールで買ったオールドパイレックスです。
 #72で紹介したファイヤーキングと同様にリフリジレーターと呼ばれるシリーズで、冷蔵庫で使って、そのままレンジで温められる保存容器。もともとは透明のガラスのフタがついていたのだと思うのですが、フタ無しで売っていたモノを買いました。ファイヤーキングやパイレックスは耐熱性や堅牢性が売りですが、リフリジレーターの透明のガラスのフタは欠けたり割れたりすることが多いようです。当時の技術で透明のガラスまで本体の白いガラスほどの強度を確保することは難しかったのかもしれませんね。ゴロゴロと大量に出回っているものなので、日本でわざわざフタ無しのモノを仕入れて売るなんてことはなさそうですが、アメリカではフタ無しだけどパイレックスならいいかというノリで、そのまま普通に売られています。まぁ、実際に我が家のように買う人がいる訳ですけどね…。
 アンティークや骨董ではオリジナルに近い状態の方が好まれ、値段も高いですね。でも一方で、究極に価値があるモノは、直しがあったり、割れた破片だとしても商品になることもあり、半端モノが流通できる世界です。しかし大量生産されたコレクティブルの場合は、希少性がないため、半端モノはゴミ同然。例外的に生産量が少なかったレアモノを除いて、基本的にコンディションの良さが望まれます。でも考えようによっては、完品であってもそれほど価値が高くないのですから、変にオリジナルの状態にこだわるのではなく、フタが無くても自分がよければそれでいいのですよね。こういうモノを探せるのも現地ならではの魅力です。
 これはMamiが色目を気に入って買ったモノ。ベージュの地色に細かい黒い点が施されたサンド柄。こういうサンドの模様が最近のMamiのお気に入りらしいです。そんなことを一言も言ってなかったのでTetsuはラスベガスではじめて知りました…。でもTetsuもこういうの好きですよ。前に紹介したファイヤーキングパイレックスのマグのように我が家の落ち着いたビンテージ色に挿し色を入れるタイプでなく、普通に家に馴染む風合い。ダイニングテーブルの上で小物入れにしているのですが全く違和感ないです。
 アメリカのコレクティブルというとポップで明るい色や柄を想像しがちですが、こういう独特のサンド柄の雰囲気にも古いアメリカのテイストがあります。日本にあってもおかしくなさそうなのに、微妙に異なる雰囲気。外国に行ったときに感じる異国情緒というのは、大きな文化の差もあるのですが、こういう同じようなのにディティールの異なる小さな違いの積み重ねにもあると思います。こんなモノばかり集めている我が家はどこか別の国のようなインテリア。どこかの国に傾倒しているわけではなく、雑多で多国籍なMix Modern。

Memo:
 パイレックスについては#70 Pyrex Magで詳しく書いていますのでそちらを参照してください。


posted by Mami & Tetsu at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | キッチンウェア>保存容器
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