May17,2008

#171 Kaira

kaira1.jpg

アンヤ・ヤーティネン・ウィンクヴィスト[Anja Jaatinen-Winqvist]&ペテル・ウィンクヴィスト[Peter Winqvist]デザインのアラビア[Arabia]製のティーカップ&ソーサー / Kaira

 カイラ[Kaira]というシリーズのアラビアのカップ&ソーサー。TORi(トリ) Vol.5 USED Modern Design from Finland ヴィンテージになったモダンデザインにアラビアのカップが見開きいっぱいに並んでいるページがあり、その中でもこれは好きだなぁと思っていたモノで、今年の3月の神戸骨董祭で、ハミングジョー[humming joe]さんから購入しました。これが欲しいとお願いをしていたのではなく、偶然に買い付けしてきていたモノで、いつものことながら、センスの良いモノを神戸に来てくれるお二人に感謝です。
 少しグレーがかった白地に、ブラウン・ネイビー・ブラックのライン。どのラインも落ち着いた発色で、手書きの色むらにも雰囲気があります。北欧の陶磁器の色目の良さは、その魅力の1つですね。モダンな工業製品でありながら、完全に機械化せずに手仕事の良さを残すあたりも、北欧らしいです。単にデザイン的な理由だけでなく、既存の工場ラインを活かしたり、ペインターの職を確保するため等の理由もあったとか。
 デコレーターはアンヤ・ヤーティネン・ウィンクヴィスト[Anja Jaatinen-Winqvist]。アラビアには1955年〜1974年の間、在籍しており、後期にプロダクトデザインを手掛けています。落ち着いた色遣いでも印象的なデザインをされる方で、我が家好みのモノが多くあります。旦那さんのペテル・ウィンクヴィスト[Peter Winqvist]と共にアラビアで活躍されていたことでも有名ですね。
 タイカ[Taika]やサーラ[Saara]のシリーズと同じMモデルです。フォルムデザインを二人で手掛けており、カイラのシリーズも夫婦での合作のひとつになります。
 Mモデルは1970年から製造され始めた型で、近年に人気の北欧系ヴィンテージ陶磁器類にしては、やや新しい部類でしょうか…。カイラは1972年から製造されており、このカップもバックスタンプは1975年〜1981年の間のモノだなぁと思っていたら、2客のうちのソーサー1枚だけが1971年〜1975年のモノでした。別々の時代のモノが、どこかで組み合わさったみたいですね。
 1970年代以降ですと北欧モダンの全盛期は過ぎた頃かもしれませんが、陶磁器には魅力的なモノがたくさんあります。まだまだ家庭に眠っていて、今からマーケットに出てくるモノも多いのかもしれないと思うと、ワクワクしませんか?



posted by Mami & Tetsu at 18:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
この記事へのコメント
これは気に入った!!(何であんたが・・・)
素敵ステキ。
コーヒーも昆布茶もおいしそう。
また在庫を増やしてしまいましたね。
こんな 暮らしを豊かにしてくれる在庫はいいなぁ・・・憧れます。ホント。

そんな最近の私は このブログの右肩にいつもいるライオンさんのいとこの 猫!!を見つけてしまい、グレーにしようか茶色にしようか 小さいのか中くらいか、写メさせてもらった待ち受け画面とにらめっこしています。悩む・・・・
Posted by luas at 2008年05月20日 00:08
また増やしちゃいました…。
でも、これは本当に良くって、最近のお気に入り!
ティーカップのサイズなので、コーヒーがたっぷり入れられるのもいいし♪

リサ・ラーソンの猫ちゃんかぁ。
どっちの色も可愛いだよね〜。
これは悩むなぁ…って、うちが買うわけじゃないんだけど(笑)
Posted by Mami & Tetsu at 2008年05月21日 22:27
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。