Apr19,2008

#170 蕎麦ざる

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蕎麦ざる

 現在は神戸在住ですが、実はTetsuの出身地は蕎麦が有名で、小学校の給食にも蕎麦が普通に出てくるようなところでした。Tetsuの影響もあってMamiも蕎麦好きで、そんな我が家の必須アイテムが蕎麦ざるです。
 ざる蕎麦というと、せいろに盛られているイメージの方が強いのかな…。お店によっては「せいろ」とわざわざ呼んでいるところもあるようですが、ざる蕎麦を注文するとせいろにのってくる店も多いですよね。
 こちらは昔ながらの竹ざるです。竹ざるにも色々なつくりのモノがあり、地方によって使っている竹の種類や編み方が違うようですね。よくある直線的に編まれた盆ざるを使用している場合もあるようですが、「蕎麦ざる」というと、中央が格子状で、外に向かってに螺旋状にざるを組んだモノが定番かと思います。このカタチが戸隠風と呼ばれていることもあるので、地方によっては別のカタチの蕎麦ざるがあるのかもしれませんが、この辺のことは詳しく知りませんので…。
 これはTetsuの実家で使っていたモノをもらってきたモノ。適度に使い込まれていて、飴色に変化しつつある竹の色目が良いです。ザックリとしたつくりなのですが、それがまた味があって、蕎麦によく合います。
 蕎麦屋さんですと、一人前サイズの小さなモノを使うことが多いと思いますが、我が家は大きな一枚を使っています。二人の時は二人分を、友達と一緒でも全員分を一緒にのせて、みんなで1つのざるを囲んで蕎麦をつっつき合います。家では、こういう使い方の方が手間いらずですし、楽しいですよね。また、我が家では蕎麦だけでなく、鍋の具材をのせるのに使ったりしています。ある程度のサイズがある方が、器としての使い勝手は良いのかなと思います。
 戸隠のざるだと中央のあたりが渦巻きのような紋様を描くように編み込まれており、とても印象的な表情をしています。我が家のは違うなぁと思っていたのですが、よく見ると竹の裏表をかえて紋様を作ってありました。実用品の民具に見つけた、さりげない職人技に、日本の手仕事の美をあらためて実感。街中のお店では安価な中国製のモノばかりを見かけますが、日本の職人さんが作ったざるには趣がありますね。値段はしますが、丈夫で長持ちするので、十分に価値はあると思います。


posted by Mami & Tetsu at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>その他
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