Jul24,2007

#152 読谷山焼(その6)

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読谷山焼の大皿

 はじめて沖縄に行ったのは4年前のこと。以来、毎年訪れるようになり、その都度に買い続けた沖縄のやちむん(焼き物)。いくつもの窯や工房がありながらも、共同販売所で買うことがほとんどで、はじめの内は誰が作ったのかを考えることは少なかったように思います。でも、色々と買い続けている内に、いつの頃からか、どこの工房のモノなのかを意識するようになりました。
 それぞれに個性があり、その良さが違うのですが、我が家の最近のお気に入りは、読谷山焼で登り窯を共用している4人の工房の1つ、山田真萬(やまだ しんまん)さんのモノ。その名前が気になり始めたのは、BRUTUSの器特集で見かけてからなのですが、後から振り返ってみると、我が家にあるやちむんのほとんどが山田真萬さんのモノで、名前を知らない時期から無意識のうちに選んでいました。
 一番の魅力は大胆で勢いのある絵付けで、「筆に力がある!」と我が家では勝手に評しています。沖縄の陶器に詳しい人に言わせると、その作風は前衛的な印象を受けるが、壺屋の伝統的な技法をしっかりと受け継いでいるとのこと。とにかく我が家好みです。
 このお皿は直径約22cm、一応7寸サイズになるのかな、7.5寸ぐらいな気もしますが…。これぐらいのサイズであれば、もう少し細かい絵付けも可能かと思うのですが、何の迷いもなく大胆に描かれており、皿に収まりきらないほどの筆の勢いには、心を打たれます。図柄も沖縄的なようで、どこか異国な雰囲気もあり、我が家の西洋が混ざった飾り棚の中で、存在感を放ちながらも調和します。
 インテリアとしても使えますが、なにより食器として食卓で活躍できるところがいいですね。これだけ大胆な柄なのに、食材が映えます。どかっと家庭料理を盛るのが似合いますね。器としては結構な値段がしますが、躊躇せずに普段使いをしたい感じです。実は少しだけ表面がピカピカなところが気に入ってなくて、使い込んで輝きが鈍ったぐらいが最高にカッコよさそうだなと…、なんだか偉そうなことを考えています。

Memo:
 読谷山焼については#39 読谷山焼(その1)で詳しく書いていますのでそちらを参照して下さい。

■関連記事
#39 読谷山焼(その1) 読谷山焼の中皿
#51 読谷山焼(その2) 読谷山焼のお椀(中・大)
#102 読谷山焼(その3) 読谷山焼の中皿
#113 読谷山焼(その4) 読谷山焼の鉢
#116 読谷山焼(その5) 読谷山焼の小皿


posted by Mami & Tetsu at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
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