Oct13,2006

#126 Braniff Concorde

braniff_concorde.jpeg

ブラニフ・コンコルド[Braniff Concorde]の模型

 この前、コンコルドの本を紹介したので、その流れで今回はコンコルドの模型を紹介。
 コンコルドはエール・フランス[Air France]とブリティッシュ・エアウェイズ[British Airways]のモノというイメージですが、実は他にも二つの航空会社で運行されていました。シンガポール航空[Singapore Airways]とブラニフ・インターナショナル・エアウェイズ[Braniff International Airways]です。
 こちらはブラニフのモノ。メーカーはおなじみのヘルパ[herpa]社、1/500モデルです。
 ブラニフといえば、アレキサンダー・ジラルド[Alexander Girard]によるトータルデザインと、エミリオ・プッチ[Emilio Pucci]による客室乗務員の制服デザインで、日本でも改めて注目されている米国の航空会社。オレンジの機体の前でポージングするプッチをまとった客室乗務員の姿は、ファッションショーさながらです。そんなブラニフがコンコルドを運行していたなんて、夢のコラボですね。
 ただし現実は厳しかったようです。ブラニフは、ブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスと共同運航をしていました。ロンドンとパリからワシントンD.C.に乗り入れるコンコルドを、ブラニフが引き継いでワシントンD.C.からダラスの区間を運行する方法。つまりワシントンD.C.でクルーと機材を交換するだけで、機体自体はブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスのまま。ブラニフがコンコルドを所有していたと言われますが、米国の法規制への対応目的で所有権が移されたのみで、実質の保証・管理はブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスが行っていたとか。
 1979年に就航したブラニフのコンコルドの便ですが、騒音問題や採算性が原因となり1980年には廃便となりました。その間、コンコルドをブラニフカラーにペイントし、運行したことはなかったと言われています。シンガポール航空と同様に、片面だけブラニフカラーにしていたことがあるという話も聞きますが、この手の話に詳しくないので、どちらが本当なのかはよく分かりません…。
 いずれにしても全面がブラニフカラーのコンコルドが飛ぶことはなかったらしいのですが、様々なグッズが出回っています。それほどに魅力的なコラボなのでしょうね。個人的にもジラルドがフルプロデュースしたコンコルドがあったら、どんなに素晴らしいモノになったかと思いますしね。


posted by Mami & Tetsu at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>オブジェ
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