Nov28,2010

#217 Boch Plate

boch_plate.jpg

ボッホ[Bosh]製の皿

 今回は白い皿。
 直径23cmほど。リムが広いので、ちょうどトーストがのるぐらいのサイズ。これぐらいの白いお皿は使い勝手が良いので、持っているという方も多いのでは。
 厨房メーカーや有名陶磁メーカーの業務シリーズだったり、雑貨店で売っている無銘のものや、100均でも手に入るかもしれませんね。
 気軽に手にしがちですが、この「白」というのが意外に難しいのです。
 白い器だけの本があるぐらいで、フランスやオランダ等の古い磁器やら、李朝や古伊万里の白磁などもあれば、日本の作家さんで質感の良い白い器を手掛ける人も数多くいます。古今東西の白い器を集めたら、どれだけ膨大な量になることか。
 微妙にカタチや質感が異なり、値段もピンキリ。これぐらいなら良いかなという無難なものが大量にあるので悩ましい。
 ところが、本当にいいなと思うものに巡り合うことは、ごく稀です。とても人気のある有名作家さんの白い皿が、写真では良さそうだったのに、実物を見たら、あまり好みに合わなかった経験もあります。
 実際に手にとって、直感でピンっときたものがあれば、買っておく方がいいかもしれません。シンプルな白い皿までお気に入りで揃えられれば、一層に幸せな食卓になるはずですから。
 こちらは、前に紹介した白い大皿と同じ方から購入しました。1960年代頃のもので、ベルギーのボッホ[Bosh]社(現在のRoyal Boch社)の製品です。
 あの大皿ほど古くはなく、光沢感が残っており、それほど使い込まれた感じではありません。でも、色目や厚みなど、細部のちょっとした違いの積み重ねが、他にはない風合いにつながっています。
 この良さを伝えることは、やはり、とても難しいです。


posted by Mami & Tetsu at 15:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
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