Mar07,2010

#204 読谷山焼(その11)

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読谷山焼の大皿

 山田真萬さんの指描きの大皿です。
 「指描き」とは、上掛けした化粧土が乾かないうちに指で掻き落として文様を描く技法のこと。やちむんの定番的な技法の1つで、大胆で生命力のある文様が特徴。全面に唐草文を描いた大きな甕などは、とても迫力があり圧倒されます。
 これまでにも何度となく読谷に足を運びましたが、山田真萬さんの指描きを手にするのは、これがはじめてです。
 いつもの絵付けのイメージを覆すシックな色調。しかし、あの筆の力強さは指描きであっても顕在です。皿からはみ出しそうな勢いで描かれた文様は、簡素ながら鮮烈。
 とても渋い仕上げなのに、モダンな印象を受けます。
 やちむんの里ではなく、58号線沿いにある読谷村共同販売センターで購入しました。村営の施設で、読谷村内の工房作品が幅広く置いてあります。
 こちらには、読谷山焼陶器市の帰り道に茂生窯の上江洲茂生さんの作品を探しに寄りました。まさか山田真萬さんの作品を買うことになるとは考えていませんでしたが、思いがけず良いモノに巡り合いました。
 目当ての茂生窯のやちむんも置いてあり、日月さんのガラスなども。観光途中にサッと寄るには便利な施設ですね。これに恩納村の工房が加わると最高なのですが、さすがに村営では無理ですよね…。

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posted by Mami & Tetsu at 21:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
この記事へのコメント
先日、鎌倉のもやい工藝というお店へ私の大好きな小鹿田焼きを見に行って、そこで初めて沖縄のやむちんに出会いました。
お店の入り口に並べられた沖縄陶器の数々。
その中の一枚のお皿に描かれた濃紺の絵柄の大胆な筆使いに圧倒されました。

今回、買い求めたのは、どんぶりでした。
すっかりやむちんのファンになりました。
北欧風のテーブルセッティングにもぴったり。
Posted by mako at 2010年04月16日 23:22
makoさん、はじめまして♪
もやい工藝ですか!うらやましい。
行きたいけど、まだ行けてないお店の一つです。
ちょうどやちむん展を開催しているところですよね。

久野恵一さんのことは、お店や手仕事フォーラムのサイトで、いつもチェックしています。
沖縄の工房の方達との親交も深いですし、目が利くので、きっと良いものが沢山あったのでしょうね。

我が家も、やちむんの大ファンです!
makoさんも、次は、ぜひ沖縄の窯元へ。
いっそう好きになりますよ。
Posted by Mami & Tetsu at 2010年04月17日 08:30
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