Nov28,2009

~28 日本民藝館へいこう

nihonmingeikan.jpg
click me to go Amazon


日本民藝館へいこう

 芸術新潮2005年7月号の特集記事を再編した書籍です。
 民藝的な器類には、相当に興味があるのですが、実は日本民藝館を訪れたことがありません。駒場にあるので、もちろん機会が無かったわけではなくて、なんとなく民藝運動に対して小難しい印象があったせいか、足が向いていなかった気がします。
 この本のことも、内容を知らずに題名だけ見た時は、日本民藝館の素晴らしさを協会の関係者が大仰に語っているのかなと勘違いしていました。
 とあるカフェに置いてあったので、パラパラと中を見てみたところ、これは面白そうだなと。
 古道具坂田の坂田和實さんが、日本民藝館の収蔵品から自分が好きな品を選んでいます。坂田さんが「好きな」という点で、民藝館の代表的な品とは少しズレた選択。民藝館らしくもあり、坂田さんらしくもあり、素直に良いなと思えるモノばかり。
 正直なところ、民藝館の収蔵品にしろ坂田さんの取扱品にしろ、そればかりの暮らしは、どちらも自分の生活スタイルではあり得ないだろうなと思います。それでも、目が利く人の選ぶ品は、やはり素晴らしいですね。
 また、鼎談ということで、坂田さんの選んだ品や民藝運動などについて、日本民藝館学芸顧問の尾久章三さんとアートディレクターの山口信博さんと共に、三者でお話をしています。とても分かりやすい率直な意見が交わされており、個人的に、今まで引っかかっていたことが、スッと納得できるような話が多くありました。
 読み終わった後は、この企画の意図どおりに、日本民藝館へ行きたいという気持ちになりました。素晴らしい収蔵品を、一番映える場所で見てみたいなという、単純な思いです。
 次回、東京へ行く折には、日本民藝館を予定に組み入れたいと思います。


posted by Mami & Tetsu at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。