Aug23,2008

#178 読谷山焼(その7)

yomitan_hashioki.jpg

読谷山焼の箸置き / 豆皿

 直径9cm程度の丸くて平らな陶板。本来の用途が不明なので、表題には豆皿と書き添えましたが、我が家では箸置きとして食卓に登場することが多いです。いわゆる箸置きに比べると大きいのですが、手塩皿として兼用もできますし、これぐらいのサイズですと絵付けの雰囲気が十分に味わえるのが良いですね。前の蕎麦の記事にも登場しています。
 購入した場所はやちむんの里にある読谷山焼の共同販売所。我が家がお気に入りの山田真萬さんの工房のモノです。
 外周りは無釉で、中央の丸を絵付けしてあります。同じようなモノを見たことがないので、工房で考案されたモノなのかなと思います。
 絵柄も伝統的なモノとは少し異なりますが、山田真萬さんらしくて、我が家好み。ややモダンな部分ありつつも、やはり沖縄的な風情。それぞれに個性がありながら、4枚並ぶとリズミカルな統一感が出るように感じます。
 リング状の無釉部分は、蛇の目とも呼ばれる椀や皿を重ねて焼くための見こみの輪をイメージしたのかもしれませんね。やちむんにしては珍しく、白い化粧土も全くかかってなく、鉄分を含んだ黒っぽい陶土の色がはっきりと出ており、土見せのようにもなっているのも面白いです。
 大きなお皿に大胆に絵付けするのもいいのですが、小さい中にも個性が出ます。釉薬の色目やおおらかで勢いのある筆運びといった、沖縄の陶器らしさがギュッと積め込められていて、食卓のアクセントになります。絵付けの柄は、お皿だと食材で隠れやすく、椀や鉢は側面からでないと見えにくいため、案外と箸置きが一番目立ったりしますしね。

Memo:
 読谷山焼については#39 読谷山焼(その1)で詳しく書いていますのでそちらを参照して下さい。

■関連記事
#39 読谷山焼(その1) 読谷山焼の中皿
#51 読谷山焼(その2) 読谷山焼のお椀(中・大)
#102 読谷山焼(その3) 読谷山焼の中皿
#113 読谷山焼(その4) 読谷山焼の鉢
#116 読谷山焼(その5) 読谷山焼の小皿
#152 読谷山焼(その6) 読谷山焼の大皿


posted by Mami & Tetsu at 14:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
この記事へのコメント
これ、すごく素敵。
無釉の外周りの少し引き締まった味わいと、ごくごくゆるやかな窪み。
おおらかなタッチと鮮やかな色彩。大きさもほど良さそうな。
おっしゃる通り、沖縄的かつモダンですねぇ。欲しい・・・
Posted by うたきり at 2008年08月24日 21:50
うたきりさん、こんばんは〜。
これ、本当におすすめですよ♪
沖縄に行かないと買えないとは思いますが…。
ちなみに我が家は今年こそ冬の陶器市に行けたらなぁと、妄想中です。
Posted by Mami & Tetsu at 2008年08月27日 22:01
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