Feb22,2012

~44 The Scandinavian Stylish Design - The Arabia Ware in Finland

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北欧のスタイリッシュデザイン − フィンランドのアラビア窯

 ひと時の熱気は落ち着いたものの、根強い人気のあるアラビア社のヴィンテージ。テーブルウェアを中心に、多くの品が流通しています。
 ところが、雑誌類の特集などを除けば、アラビアに関する書籍を店頭で見かけることは皆無に近いです。アラビアだけで1冊のムック誌があってもおかしくないぐらいだと思うのですが、なぜなのでしょうね?
 こちらは2005年3月から10月までの間に、滋賀県立陶芸の森 陶芸館、江別市セラミックアートセンター、ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)で巡回展を行った「北欧のスタイリッシュデザイン − フィンランドのアラビア窯」展の図録。
 数少ないアラビア社に関する日本語での出版物で、同社のことを知るのに役立つ貴重な書籍です。
 内容は開窯初期からはじまり、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、機能主義を経て、アート・デパートメント、カイ・フランク[Kaj Franck]とアラビア窯のデザイナーたち、そして現在まで。
 やはりカイ・フランク[Kaj Franck]はアラビア社を語る上での重要な人物で、大きく取り上げられていますが、他にも、ごく短期間だけアラビアに在籍していたオイヴァ・トイッカ[Oiva Toikka]のオブジェや、マリメッコでも活躍する日本人デザイナー石本藤雄[Fujiwo Ishimoto]のアートピースなど、正にミュージアムクラスのレアアイテムも多数。見て楽しめる書籍に仕上がっています。
 また、アラビアの歴史や代表的なデザイナーの略歴などは、さすがに展示会図録だけあって充実した内容。
 テーブルウェア満載のコレクターズブックのような類ではないのですが、定価2,000円とは信じがたいほどの情報量で、アラビアファン必携です。
 7年前の展示会図録のため、もちろん一般書店では手に入れられませんが、まだ三浦美術館には在庫がまだあるようです。(※2012年2月現在)気になる方は、お早めに。
posted by Mami & Tetsu at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Feb12,2012

#239 琉球ガラス(その11)

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琉球ガラスのコップ

 我が家で日常的に最も使われていた清天工房のロックグラス。8個も持っている、お気に入りの品。
 とても重宝しているものの、ロックグラスだけあって、大きくて、重いなとは思っていました。最近は薄作りにしたモノもあるようですが、それはそれでウネリ感や重量感が減って、少し物足りない雰囲気で…。
 そんな悩みを解決してくれたのがこちらのグラス。
 適度なサイズは正に求めていたもの。「コップ」という表現が似合う、手に収まりのいいグラスです。
 ロックグラスと同じようにウネリがつけられており、なにやら子分のような雰囲気。すっかり我が家で一番人気のグラスになりました。
 読谷村にある清天工房の販売所にて購入。はじめは一緒に行ったムッチャンが気に入っていたので、きっと買うだろうなと思っていたところ「やっぱり止めとく!」と、まさかのご英断。それならばと、我が家のモノに。
 その時にあったのを全て買ったのですが、3個と半端な数に。また、沖縄へ訪れた際には買い足していきたいと思っています。

posted by Mami & Tetsu at 12:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス
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