Jan31,2008

#166 Driftwood

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屋久島流木のオブジェ

 最近購入したお気に入りの観葉植物。
 流木にエアプランツを差し込んだモノを、アイアンのスタンドで支えてあります。
 ちょっとしたプレゼント用の雑貨を買うために、お馴染みのTRUSSさんへ行った時に、うっかり見つけて買ってしまいました。
 「うっかり」なんて言うと、衝動買いのようですが、実は前から流木のオブジェが気になっていました。
 モダンデザインに流木?と思われる方もいるかもしれませんが、特に米国の西海岸辺りでうまいことインテリアに取り入れているのを見かけます。以前にeBayで、これはカッコいいと思える流木オブジェを見つけたこともあるのですが、大きさと輸送中の破損の可能性を考えて止めておきました。
 国内でも流木は結構な量が流通しています。自分が求めている雰囲気は漠然としたイメージしかなかったのですが、惹かれるモノに巡り合えずにいました。どうもカントリー調だったり、和風だったりで…。
 でも、これにはグッときました。サイズや木の風合い、黒いアイアンスタンドとのバランスが何ともカッコいいのです。エアプランツと流木の組み合わせ自体はよくある手法ですが、これは我が家好みに合うオブジェに仕上がっています。
 YARDというランドスケープの造園部門のようなところの製品。屋久島の流木を使用しているらしいのですが、完成度の高さは、組み合わせやバランスへのこだわりがあってこそ。さすがです。
posted by Mami & Tetsu at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(1) | 置物>植物

Jan26,2008

*60 Rai Café Exotique

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ラーイ・カフェ エキゾティック[Rai Café Exotique]

 今回は栄町のカフェ。ビルの2階にあるのですが、栄町に来るたびに気になっていて行ってみました。
 レトロなビルを上がっていくと、白いドアがありました。いい感じかな?と入りました。店内はわりと込みあっていて、カウンター席に落ち着きました。
 まずはオーダーを。紅茶に力をいれられています。おせおせです。もちろん他のドリンクも普通にありました。せっかくなので、ニルギリとウバをセレクト。スコーンも頼みました。紅茶はポットサービスとスコーンは選べたのでプレーンとくるみにしました。ジャムとクロテッドクリームが添えられたプチサイズ。
 うーん…なんだか全体的に統一感がない感じがしました。ステンのトレーにのせられたシンプル系の紅茶セットと、ニワトリの絵皿にのったスコーン。スコーンといえば、やっぱりたっぷりあまるくらいのクリームとジャムを期待しますが、残念ながらちょっぴり。
 店内もどことなく洗練されてなく、フランスのアパルトメントちっくな雰囲気に昭和的なライト、チープに見えてしまう小モノ。帰ってからWebで調べてみると、インド・ブリティッシュ・コロニアルスタイルと紹介されていました。うーん、悪くないかもしれませんが、我が家的にはあまり好みではありませんでしたね。栄町のカフェでしたら、アンセムのほうが断然好みかな。
 紅茶はおいしかったですが、普通でした。ティールーム・マヒシャのほうが紅茶のサーブの仕方、味ともに好きです。まぁ何につけても好みがわかれますので、我が家的にはということで…。
 とにかく普通で、わざわざまた行こうとは思わない感じでしたね。ちょっとしたフードメニューもありました。
 今回は、ちょっと辛口になっちゃったかしら?
 場所はこちら、栄町ビルディング2階。営業時間11:30-20:30、定休日は月曜日です。
posted by Mami & Tetsu at 17:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ>カフェ

Jan17,2008

Panna cotta

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パンナコッタ with イチゴソース

 パンナコッタを久しぶりに作ってみました。
 材料はいたって簡単。牛乳・生クリーム・ゼラチン・砂糖・バニラビーンズをたっぷり。
 カラメルソースで食べるのももちろんおいしいですが、そろそろイチゴの季節なので大好きなイチゴソースにアレンジ。
 甘酸っぱいソースで、少しサッパリしたパンナコッタに。見た目もHappy!
posted by Mami & Tetsu at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブログ>点景

Jan14,2008

#165 Tea Trolley

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ハスレウ / ハスレブ[Haslev Mobelsnedkeri]製のティートロリー / ワゴン / トレイ

 ロイヤルコペンハーゲン[Royal Copenhagen]のタイルが天板にはめ込まれたティートロリーです。
 ハスレウというデンマークの家具会社が、ロイヤルコペンとコラボレートして、ファイヤンス[Fajance]窯のバッカ[Baca]とテネラ[Tenera]シリーズのタイルを使用したテーブル等を作っていました。
 このトロリーのタイルは、ニルス・トーソン[Nils Thorsson]がデザインしたモノ。四角いトレイ等でよく見かける柄ですね。正方形タイルとその1/2と1/4サイズの長方形タイルを組み合わせてあります。天板の裏面には、ロイヤルコペンの三本線とトーソンのマークが入った丸い陶製プレートが。
 残念ながらトロリーのデザイナーが分かりません。よく流通しているのはセブラン・ハンセン[Severin Hansen]がデザインしたテーブルで、天板の全面もしくは一部にタイルが貼ってあるモノ。同シリーズのトロリーもあります。脚のカタチや天板との継ぎ方など、洗練されたデザインで、それに比べると、こちらは印象が大分違いますね。六角のレンチ穴が印象的なビス止めで、フレームはシンプルな方形デザイン。あまりデンマーク家具らしくないデザインにも感じますが、我が家的には好みの雰囲気。タイルにも良く合っていると思います。
 タイルが貼られた天板がトレイになっており、そのまま天板だけを持ち上げてテーブルなどへ運べる構造になっています。これには驚きました。正直に言うと、タイルの重量が結構あるので、実用性を考えれば、トレイとしては重すぎると思います。でも、今まで使っているテーブルに、このトレイを置くだけでテーブルの雰囲気が変わります。
 実は、ハスレウ×ロイヤルコペンのテーブルは前から気になってはいました。でも、既にテーブルは持っているし、タイルの目地がガタガタで使いにくいのではという不安もあり、実際に買うことはないだろうと考えていました。ところが、このトレイさえあれば、少なからず、その雰囲気が味わうことができます。
 神戸アンティークフェアに出店していたハミングジョー[humming joe]さんから購入。別のモノの入荷連絡があり、それを買いに行ったはずで、家具を買うことなんて考えてもいなかったのですが、このカッコ良さにやられてしまいました。少し前から、ソファサイドにカップを置くような小さなテーブルみたいなモノが欲しいと思っていたことと、我が家の格子状のコーヒーテーブルではトレイ類が活躍することも後押しに。
 ちなみにハミングジョーさんですが、自分でコンテナを借りて、家具の買い付けを始めたようです。アンティークフェアにも、ウェグナーやモーエセンの椅子、チークのチェストやネストテーブル、レコードプレーヤーが収納できる大きなリビングボードなんかもありました。神戸ではヴィンテージ家具を取り扱っている店が意外に少ないので、本当にありがたい存在です。とはいえ催事でこれだけのモノを持ってくるのは、とても大変なことでしょうね。搬入出の事情を少しは知っているので、かなりリアルに想像してしまいます…。もし手が足りなければ手伝いにいってもいいぐらいの気持ちで応援していますので、これからも頑張って色々なモノを持って神戸に来て欲しいです。

Memo:
 ニルス・トーソンについては#141 Match Boxで詳しく書いていますので、そちらを参照してください。
posted by Mami & Tetsu at 17:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | 家具>家具

Jan12,2008

#164 GN Shallow Bowl

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ガナー・ニーランド / グンナー・ニールンド[Gunnar Nylund]デザインのロールストランド[Rorstrand]製の皿

 一時ほどの過熱感はなくなった気がしますが、すっかり定着しつつあるモダン期の北欧ヴィンテージ陶器類。
 陶器類とひとくちで言っても幅広いのですが、動物の置物に熱狂的なファンがついているリサ・ラーソン[Lisa Larson]を除けば、日本での人気を牽引しているのは、やはりテーブルウェアなどの器ですね。食器、花器など、使うための「器」という感覚は日本の文化でしょうか。飾るためだけの陶芸作品というと、なんだか大げさな感じがしてしまいますよね。
 でも、欧米では飾るモノに人気があります。陶芸家の作品を美術品のように扱い、鑑賞することを目的とします。そういったモノは、Vase(直訳:花瓶・壷)やBowl(直訳:椀・鉢)と表現されていても、何かの器として使うのではなく、はじめから鑑賞用として作られます。
 そう思えば日本は区分が曖昧ですよね。本来は食器である茶碗が、陶芸家の手によって芸術作品にまで仕上げられ、美術館の収蔵品クラスにもかかわらず、お茶の席で鑑賞しながら、器として使ってしまう国ですからね。ルーシー・リーの後期作品の芸術的な椀で茶を点てるなんてことは、欧米コレクターからすればクレイジーなのかもしれません。
 北欧においても鑑賞用やインテリアとしての陶芸製品が多く作られています。個人の工房だけでなく、グスタフスベリ[Gustavsberg]、アラビア[Arabia]、ロイヤルコペンハーゲン[Royal Copenhagen]といった大きな製陶会社がアーティストを招き入れて、自社の工房で創作活動を支援しました。また、その活動を工場製品にフィードバックするようなシステムを構築することにより、とても質の高い陶芸製品を生み出しました。
 こういったモノは日本でも北欧モダンインテリア好きを中心に人気がありましたが、近年の北欧ブームの影響で支持層がジリジリと増えているように感じます。その代表格がガナー・ニーランド。スカンジナヴィアン・セラミック&グラス:1940年代−1980年代[Scandinavian Ceramics & Glass: 1940s to 1980s]の表紙をかざる水差しのようなベースは、あまりに有名ですね。モダンなフォルムと非常に複雑で深みのある釉薬使いが特徴的で、世界中にコレクターがいます。
 フォルムデザインや釉薬が秀逸なモノは人気が高く、相応の値段がするのですが、これぐらいのモノであれば手頃な価格で手に入れられます。釉薬の雰囲気を味わうには十分ですね。釉薬と共にゴツゴツとした肌合いも素晴らしいです。彫刻家の父を持つニーランドらしい、彫刻家的なアプローチなのかなと想像します。
 この頃、個人的に北欧陶芸のアートピースに力を入れようかなと思案していますが、海外での人気も高いので、主な購入先になるであろうeBayでの競り合いが予想されます。とりあえずはユーロの強さが最大の敵なのですけどね…。

Memo:
 ロールストランドは1726年に当時のスウェーデン統治者フレデリック1世の命により創業。スウェーデン最古の磁器製造所で、ヨーロッパでも2番目の歴史を誇ります。高品質で装飾的な磁器のティーセットやディナーセットは高い評価を得ており、当時の製品は現在でもアンティークファンに人気があります。ノーベル賞授賞式の晩餐会で必ず使用される食器「ノーベル」は、同社の高い技術を象徴しています。戦後は、ガナー・ニーランドやカール・ハリー・ストーハン[Carl-Harry Stalhane]に代表される陶芸家やデザイナーを招き入れ、シンプルで芸術的なスカンジナビアン・モダンデザインを展開しました。また、同社は1873年にアラビア社を子会社として創業したことでも有名です。時代と共に規模を拡大し、移転を繰り返した同社ですが、1960年代以降は幾度かの買収や合併を経て、現在はイッタラグループのブランドの1つとなっています。
 ガナー・ニーランド(1904年パリ出生)は、スウェーデンとデンマークで活躍した陶芸・ガラスデザイナーです。1923年〜1925年にコペンハーゲンで建築を学びましたが、若き日の彼が最も影響を受けたのは、ドイツの陶芸家であった母と、フィンランドの画家・彫刻家であった父でした。ビング・オー・グレンダール[Bing & Grondahl]に見習いとして入り1926年から1928年まで働きました。1929年に、そこで出会ったナタリー・クレプス[Natahalie Krebs]と共に、サックスボー[Saxbo]の前身となるワークショップNylund & Klebs Keramiske Vaerkstedを始めました。1931年からはロールストランドで働きはじめます。1937年から1938年の間にB&Gのアートディレクターであった時期をのぞき、1958年までロールストランドを牽引するアーティストの一人として活躍しました。釉薬を駆使したストーンウェアで、モダンで優美な作品群を作り出すと共に、実用的な磁器製品のデザインも手掛けました。ロールストランドでの活動に加えて、1954年から1957年の間にはスウェーデンのStromberghyttanというガラス会社でアートディレクターを務めています。1959年にニモーレ[Nymolle]のアートディレクターとしてデンマークに戻り、同社で1974年まで働いた後に、フリーランスとして活躍。その後は自身の工房でガラスや金属を中心にした創作活動を続けました。
posted by Mami & Tetsu at 12:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>その他
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