Oct21,2007

Mingei Salad

mingei_salad.jpg

民芸とサラダ

 しつこくサラダにこっています。
 今回は少ししんなりとなるように早めにドレッシングとあえておきました。こういうタイプも、おひたしってのとは全然違うけど、もりもり食べられます。
 いただきモノのいいハムがあったのでそれが主役。
 沖縄の読谷村焼北窯の中皿に盛りました。北窯でもたまに見られる飛びカンナのけずり模様が印象的。
 一気に民芸化したサラダなのです。
posted by Mami & Tetsu at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブログ>点景

Oct20,2007

~22 Modern Retro

modern retro
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モダン・レトロ[Modern Retro] by Neil Bingham & Andrew Weaving

 我が家が買う本は、家具や陶磁器といったモノ系が多く、インテリア・スタイルブックの類はほとんどないのですが、今回はめずらしくインテリア系の本を紹介します。
 モダン・レトロというスタイルをロンドンやNYの実例を紹介しながら提案しています。あまり確立されたスタイル名称ではないので、POPでレトロなスタイルを想像する人もいそうですが、全体的に落ち着いたヴィンテージ系です。
 アアルト、ヤコブセン、ネルソン、イームズ等の巨匠作品から無銘のジャンク・ヴィンテージまで。ミッドセンチュリー期のデザインを、国や肩書きにとらわれることなく集め、統一感のあるスタイル。使いこまれたアアルトのテーブルは、天板が飴色になっていて、ふち周りにはいったキズさえもカッコよく見えます。これに合わせたフランス製の陶器でできたランプベース、北欧系でおなじみのスタルハネの陶皿、NYの現代陶芸家ジョナサン・アドラーという、なんとも不思議な組み合わせですが、これが本当にカッコよくまとまっています。
 以前に骨董商の知り合いが、モダンデザインは現在でもほぼ同じモノが再現できるという点に魅力を感じないと言っていました。これはこれで骨董商らしい発想ですね。でも、この筆者は逆に巨匠のオリジナル作品だけにこだわることなく、手軽な価格で買える現行品を取り入れたり、フリーマーケットなどで安価で手に入る無銘のデザインを混ぜてスタイルを作ることが出来るのが魅力なのだと述べています。それぞれの方法でモダンデザイン期のデザインを組み合わせて、リラックスした部屋づくりをすれば良いと。本当にそのとおりだなと思います。
 実はこの本は、2000年に発行して6万5千部が売れたハードカバーの人気タイトルを、コンパクトなペーパーバックにして再販したモノ。小ぶりながらもフルカラーの内容は見ごたえがあり、お手軽価格なのが嬉しいですね。
 神戸のランダムウォークで見かけて、思わず買ったのですが、この内容ならばハードカバー版でも良かったかなぁと思うほどのお気に入りです。
posted by Mami & Tetsu at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Oct17,2007

YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN EXIBITION

イイホシユミコさんの作品展 at ViVO,VA

 DMが我が家にも届いているので、ご存知の方も多いかと思いますが、ViVO,VAさんでのイイホシユミコさんの作品展が開催されます。
 開催日は2007年10月26日(金)〜11月4日(日)です。
 前回が2005年11月ですから、2年ぶりの神戸での展示会ですね。
 内容はDM及びサイトによると下記のとおり。


  "DELMONICO" YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN EXIBITION

   車窓から過ぎゆく景色をながめつつ ゆったりと食事をしているところを思い浮かべて
   DELMONICO・・・1868年にアメリカ・ブルマン社が初めて建造した全車両食堂列車



 「DELMONICO」って、はじめて聞きました。なかなか語感が良いですが、全車両食堂列車の名称なのですね。
 世界の車窓からのワンシーンが頭に浮かびますが、どんな感じなのかな…。
 DMのふたつの正方形の写真には、何やら青っぽい色目の食器類が写っています。
 新しいシリーズかなと、今から期待が高まります。
 受注形式をとるようで、「1点もの及び一部の商品は、会期終了後のお渡しまたは会期終了後の製作になります」とのこと。
 前回は、展示会後に定番品として定着した作品もあれば、その時限りの作品もありましたので、これは見逃せません。
 我が家も必ず行こうと思っています。
posted by Mami & Tetsu at 20:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 街ネタ>イベント

Oct14,2007

#158 ワラビ細工(その2)

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大城タマさんのワラビ細工のカゴ

 沖縄のワラビ細工のカゴ。個人的なワラビ細工のイメージは、このカタチです。
 前にフタ付きカゴを紹介した記事で、ワラビ細工は水に強いので台所用の食器カゴとして使われていたと書きました。食器カゴとして使われていたのは、このカタチのモノが多かったようです。少し上の世代の方には、シダで編まれたカゴが懐かしい記憶として残っている方もいるみたいですね。
 特に食器カゴに用途を限定したモノではないのですが、プラスチックやステンレス製の食器カゴの記憶しかない我が家のような世代には、こういったカゴに食器を積む光景が逆に新鮮に感じます。ちょうどカタチとサイズがこれぐらいのモノを探していて、この前の沖縄旅行でようやく巡り会いました。
 この話は長くなりそうなので、もし興味がありましたら、どうぞ。
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posted by Mami & Tetsu at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>その他

Oct08,2007

#157 片口椀

ito_katakuchi.jpg

ナマケモノ工房 伊藤英明さんの片口椀

 今回は沖縄の作家さんの陶器です。
 読谷村で、ナマケモノ工房という、なんともユルそうな名前の工房をされている、伊藤英明さんとHanaさんのお二人。もう7年ほど活動されているらしいのですが、今年の1月に沖縄へ行ったときに、はじめて訪れました。
 ひとつの工房ですが、二人が作る陶器は作風が大分違います。一緒に並べられていると不思議と違和感がないのですけどね。どちらの作品も買ったのですが、今回は伊藤さんのモノを紹介します。
 伊藤さんの作風は全体的にシャープな印象を受けます。沖縄の土を使って手作りしているので、土っぽい雰囲気はあるのですが、カタチや色使いに潔さがあって、静かだけれども確かな個性があります。
 沖縄の陶器というと絵付けのイメージがありますよね。読谷で陶芸を習っているので、その影響は強いはずなのですが、この陶器は黒い釉で大きく2色に色分けており、わずかに方口の付け根の釉の風合いが沖縄的かと感じるぐらいでしょうか。
 カタチもいいですね。スパッと直線的な口が印象的。縁からではなく、丸く穴をあけて横からニュッと突き出ていて、どことなく異国な風情。シンプルですが、カタチや色のバランスがとても良く、なんとも魅力的な器です。
 沖縄的なモノにとらわれない姿勢が新鮮です。きっと、自分の感覚で良しとするところに信念を持っている人なのだろうなと思います。
 訪れた時には伊藤さんは黙々と作業に打ち込んでいました。自分達がナマケモノだから工房の名もナマケモノにしたなんてHanaさんは言っていましたが、陶芸に対する真摯な姿勢は器に現れているように感じます。
posted by Mami & Tetsu at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | テーブルウェア>陶磁器
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