Mar09,2007

~17 Scandinavian Art Pottery: Denmark and Sweden

Scandinavian Art Pottery: Denmark and Sweden
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スカンジナヴィアン・アート・ポッタリー:デンマーク&スウェーデン[Scandinavian Art Pottery: Denmark and Sweden] by Robin Hecht Minardi

 デンマークとスウェーデンの美術陶芸を集めた書籍。
 以前に紹介したスカンジナヴィアン・セラミック&グラス:1940年代ー1980年代[Scandinavian Ceramics & Glass: 1940s to 1980s] と同じくSchiffer社が出版したコレクター向けの本で、幅広いメーカーやアーティストを、端的な解説と大きな写真でわかりやすく紹介しており、定番的な本ですね。
 時代的にはモダンデザイン期のモノが中心ですが、最近ちまたで流行の北欧のヴィンテージ・テーブルウェアではなく、主に観賞用を目的に、工房においてアーティストや職人の手により作られた、芸術的な陶芸作品に焦点を当てています。
 作家が自ら築いた工房の作品も多くありますが、ロイヤル・コペンハーゲン[Royal Copenhagen]やグスタフスベリ[Gustavesberg]等の、プロダクトラインの印象が強い製陶会社でも、自社で働くアーティスト達に工房での創作活動の場を提供しており、とても素晴らしい作品を生み出しています。
 この辺の陶芸作品は欧米での評価が非常に高く、気軽に手を出しにくい値段のモノも多いです。でも、シンプルな北欧モダンなインテリアの中に、何かアクセントとなるモノを選ぶなら、お奨めします。グッと部屋のグレードが上りますよ。
 ちなみに、この本は2005年に出版された第2版です。第1版は1999年なので、プライス・ガイドあたりは改訂されているのかな…。内容の変更については存じませんので、あしからず。


posted by Mami & Tetsu at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Mar07,2007

#142 Measure

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General Electric社ノベルティーのコンベックス

 デカデカとGEのマークが入ったコンベックス。今や世界中に製品が流通している大企業ですが、個人的には、このマークにアメリカン・ヴィンテージの電気器具の印象を強く持っていて、好きなのですよね。
 全然、電気器具とは関係のない服屋の小物売り場で見つけました。コロっとしたプラスチック製のケースにプリントされているのは明らかにGEのマークなのですが、最初は何だこれ?って感じでした。手に取って初めてコンベックスだと分かりました。店員さんの話では、海外の買い付けの時に単発で小物を仕入れることがあるらしく、その1つではとのこと。ノベルティーグッズがまとめて放出されていたのでしょうか…、思わず聞き直したほど安い値段でした。
 マークを抜きにしても、コンベックスにはありえないほど、シャレたデザインです。黒い丸の部分はストッパーになっていて、機能とデザインをうまく組み合わせてあります。全長が2mと短いのが最大の欠点ですが、まぁノベルティーですしね…。
 引き出すと、黄色地のメモリにセンチとインチの2つの表示が上下にされています。実は、これが一番気に入っているところ。eBayや海外のネットショップでは、インチ表示のところが多くあります。例えばカップの直径と高さが書かれていると、実物をイメージするために自分が持っているカップで似たような大きさのモノを探したりするのですが、測る前にいちいちセンチに換算しないといけないのが手間なのですよね。ちょっと計算するだけなのですが、これがあれば何も考えずにスッとできるので、とても重宝しています。
 仕事などで日常的にインチ表示に接している人であれば、感覚的に覚えていることだと思いますが、たまにeBayに参加する程度の我が家のような人には、お奨めの便利グッズです。
posted by Mami & Tetsu at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>文房具

Mar04,2007

#141 Match Box

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ニルス・トーソン[Nils Thorsson]デザインのロイヤル・コペンハーゲン[Royal Copenhagen]製マッチ箱 / Baca

 今回は、ロイヤル・コペンハーゲンのファイヤンス[Fajance]窯の製品を紹介。
 ファイヤンス窯のバッカ[Baca]やテネラ[Tenera]のシリーズは、このところ人気の北欧アイテムとは少し趣きが異なりますが、北欧モダン最盛期を代表するアイテムの1つで、その独特の雰囲気と存在感で、北欧系のみならず欧米のミッドセンチュリーファンにも人気があります。
 ロイヤル・コペンハーゲンというと、白磁にコバルトの絵付けのイメージをしている方も多いと思いますが、ファイヤンス窯は全然イメージが違いますね。これには会社の合併が絡んでいるようです。この辺のことは詳しくないので、ざっくりした話になりますが、ロイヤル・コペンハーゲンは1882年にアルミニア[Aluminia]という製陶会社に買収されています。合併後はロイヤル・コペンハーゲンの社名を使用しましたが、アルミニアのブランドも並存していました。1960年代にアルミニアのマークは廃止し、ロイヤル・コペンハーゲンに統一され、ファイヤンス窯と表記されるようになりました。つまり、ファイヤンス窯はアルミニアの系譜上にあるので、いわゆるロイヤル・コペンハーゲンとは異なった製品群になっている訳です。
 バッカ・シリーズの代表的なデザイナーがニルス・トーソン。落ち着いた色使いながら、プリミティブ・アートのような力強いデザインを多く手掛けています。何とも魅力的な図柄が多いのですが、個性が強いので好き嫌いが分かれるかもしれませんね。これは鳥をモチーフにしたパターンで、モスグリーンとベージュの中間ぐらいのシックな色目。
 同じパターンで様々なアイテムが作られています。角皿、花瓶、タイル、ライトスタンドあたりはよく見かけるのですが、マッチボックスは珍しいと思います。陶器製のケースの中に、紙製の箱が納められていて、擦り紙ための開口部と箱を押し出すため穴が開けられています。こんなマッチ箱を使っていたなんて、粋な暮らしですよね。
 我が家的にマッチ箱が必要な訳ではないのですが、アイテム的に面白くて、つい惹かれてしまいました。普段は飾りにしているのですが、実はマッチ箱なんだよって感じがいいなぁって、誰に見せるわけでもないのですけどね…。

Memo:
 ニルス・トーソン(1898年出生)はデンマークの陶磁器デザイナー。1912年からロイヤル・コペンハーゲンに見習いとして参加、1917年にRDA(Royal Danish Academy of Arts)を卒業。1975年まで60年以上に渡りロイヤル・コペンハーゲンで活躍しました。アルミニア窯のストーン.ウエアの技術をスタジオで学び、同社のプロダクトラインのデザインを手掛けました。また、スタジオにおいて数々の陶芸作品を制作しました。1925年パリで開催されたExposition Internationale des Arts Decoratifsでゴールドメダルを受賞しています。
posted by Mami & Tetsu at 12:14 | Comment(2) | TrackBack(1) | 置物>その他

Mar03,2007

沖縄へ行ってきました

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沖縄本島へ行ってきました

 先月の話ですが、沖縄本島へ行ってきました。
 今回もガラスや焼き物を物色し、新たな作家さんの工房なども周り、ゴッソリと買ってきました。
 また、モノは記事にして紹介しますね。
 写真は万座毛からの海と、斎場御獄(せーふぁうたき) です、
 斎場御獄は今回の旅の大きな目的。かの岡本太郎が感銘を受けたという沖縄の聖地のひとつです。観光地化されてはいますが、熱帯雨林の中に現れる巨岩には圧倒されました。
 神聖な場で、自分や大事な人達のことを祈ってきました。
posted by Mami & Tetsu at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブログ>つれづれ
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