Oct17,2006

~13 Modern Antique Tableware

Modern Antique Tableware
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モダンアンティーク・テーブルウエア[Modern Antique Tableware] - 1950~70年代イギリスのかわいい食器たち

 英国にもモダンなテーブルウェアが多くあります。この本は知識がない人でも取っ付きやすくて、入門書に使えますよ。
 いつもお世話になっているCAMPさんが京都大骨董祭に出店していた時に売っていたモノ。CAMPさんの取扱商品とは全然違うのですが、友達が出版したので置いていたみたいです。パラパラっと中を見た感じが結構良さそうだったので購入しました。
 家に帰ってジックリみると、なかなか面白いですね。ド定番なスージー・クーパー[Susie Cooper]やミッドウィンター[Midwinter]もありつつ、プール[Poole]、ホーンジー[Hornsea]、ポートメリオン[Portmeron]といった、好きな人以外はあまり知らなさそうな辺りまで紹介しています。
 見やすく小ぎれいな写真と構成。メーカーやシリーズの説明やコラムが少しずつ添えられているのですが、なかなか気のきいた内容。幅広くツボを押さえた感じですね。
 英国の50〜70年台というと、ポップでサイケな印象。陶器類もミッドウィンターのイメージが強かったので、ポップな感じなのかなと思っていました。でも、意外にシックなモノもあれば、色使いは多くても色目が落ち着いたモノもあったりして、惹き込まれます。こういう感じのモノもあるんだなぁと。この辺りも深く掘り下げたいなと思わされますね。
 ロンドンに行く前に、この本を見て、何かあればと思っていたのですが、我が家が回ったアンティーク・マーケットでは、この系統は少なかったですね。ミッドウィンターはあれども値段は高く、スージー・クーパーやプールは見かけたモノは好みでなく、ホーンジーのシュガーポットで安いモノがあったので買ったぐらいですね。本当はZOODIACのマグが欲しかったんだけどなー。


posted by Mami & Tetsu at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Oct15,2006

Relations with Dealers

お店屋さんとのお付き合い

 ちょっと最近思ったことを。
 我が家がよく行くお店。雑貨屋さん・食器屋さん・服屋さん・アンティーク屋さん・ご飯にカフェなど、基本的にもちろん自分達の趣味や好みに合うモノをセレクトしてある、お気に入りのお店や美味しくて雰囲気いいお店。
 でも、それだけじゃないんですよね。信頼できるとか、話がしやすいオーナーさんや、いいアドバイスをくれるスタッフの方。気のきいたギャルソンさんや看板おばちゃん(笑)お店自体もいい上に、人もいい。そういうお店に惹かれて通ってしまいます。
 目的があって行く時もあれば、ちょっと寄っていこうかって感じで話しに行くだけのことも(でも、やっぱり行くといいモノがあって買ってしまったりもしますけどね…)
 初めて行くお店は楽しみですよね。でも、いくらいいモノがあったとしても、美味しかったとしても、お店の方の対応や雰囲気ひとつで、また行こうと思わなくなるタイプの我が家。
 すごく残念だけど、そこはまたすごく重要なところで…。だから、いいお店を見つけると、うれしくなって通ってしまう。これからもよろしくお願いしますって気分になります。
 気持ちだけなんだけど、沖縄のお気に入りのお店には神戸のちょっとしたお菓子持っていったり、近所のお世話になってるお店にはアメちゃんとかね(笑)ほんとしょーもないもん無理矢理?あげたりします。あ、それがいいお客ってことじゃないですよ。そういうのはMamiの趣味?(笑)自分がそういうのうれしいから押しつけですね…(笑)
 勉強になるような裏話を教えてもらったり、マニアックな話に花を咲かせ盛り上がるTetsu。旅行の話や、彼氏は元気?お久しぶりでーす!なんて会話をしながらのMami。2人して楽しく買い物したり、食事したりしてます。
 我が家にとって大事なお店に、お店の人を困らせるような事があったりすると、関係ないのになんかイヤな気分になっちゃうんですよね。それで時に熱くなることも…反省。
 お店の方はさすがの大人な対応されるんですけどね。すごいなぁ。
 我が家みたいなお客ってどうなのかな?と思う時もあるけど、ホイっとおまけくれたり、いいなーと思ってたモノを、これカッコいいでしょ!?でも売れないんですってもらっちゃったり!!結婚記念日でさーなんて言って服屋さんで買い物したら、修理送ってくれた時に素敵なプレゼントを入れてくれてたり!!なんだか気を使わせちゃってる?って思いながら、お店の方の気持ちが本当に素直にうれしいです。
 そういう感じ、なんか温かくなります。お店とお客の関係は、人と人のつながりでもあるんだなぁって感じます。
 モノを紹介させてもらってるお店は2人の大好きな大事なお店です。まぁ、グルメはチャレンジャーなんでいろいろですが…
 そんな素敵なお店にとって、いいお客さんでいたいなぁと思うのです。
posted by Mami & Tetsu at 13:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | ウェブログ>つれづれ

Oct14,2006

#127 Alan Wallwork

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アラン・ウォールワーク[Alan Wallwork]の陶器製ベース

 ロンドンのマーケットで一番大きな買物がこれ。
 英国の陶芸というと、どんなイメージでしょうか…。最近は民藝ばやりの影響か、スリップウェアに注目が集まっているので、古くから日用品としての陶器が作られていることは分かりますよね。現代陶芸では、日本でも絶大な人気を誇るのがバーナード・リーチ[Bernard Leach]、ハンス・コパー[Hans Coper]、ルーシー・リー[Lucie Rie]の3大巨匠。英国の現代陶芸は帰国したバーナード・リーチがセント・アイビスに窯を開いたことが始まりで、リーチの系譜上にある陶芸家達は日本でも知名度が高いです。他方で、ハンス・コパーとルーシー・リーは直系の弟子を持たなかったと言われますが、その作品群が英国の陶芸に与えた影響は計り知れません。
 いわゆる巨匠の作品は取引される場所も違うだろうし、値段も手の届く範囲ではないので、マーケットで見かけることはないだろうと思っていました。でも、英国らしいモダンな陶器に巡り会えたらと思っていたところ、これに出会いました。
 場所はコベントガーデンのアップルマーケット。中心地近くにあるため、観光客が訪れることも多いマーケットの一つですね。アップルマーケットは月曜日がアンティークの日(2006年9月現在)なので、これを狙って行きました。ストールと呼ばれる露店が集まっていて、日本の骨董市に雰囲気が似ています。英国ではアンティークというと、本気で古いモノが多く、モダンデザインを扱う方も最近は増えてきているようですが、少数派との話を聞いていました。実際に行ってみると噂どおりでしたが、我が家的には、それはそれで楽しめます。Mamiはアンティーク・ジュエリーに夢中、Tetsuは古い鍵やシルバー製品を物色したり、ブリキの車にクギ付けになってみたりと…。
 そんな中に一つカッコイイ店がありました。大胆な発色のプール[Poole]の大皿が飾られていて、パッと見て好みの雰囲気。金色で長髪のロックシンガーみたいなお兄ちゃんが一人でやっているストール。小さなモノから大きなモノまで、値段もピンキリですが、お兄ちゃんのセンスで選ばれた統一感のある英国的モダンなモノ達。その中にこれがありました。
 ザラッとした粗めの手触りのマットな白の釉薬は、部分的に茶色がかっていて味があります。そして、目を引くのが表面に施された装飾。これが最高にカッコ良くて、気になって仕方がありません。お兄ちゃんに聞いてみると「アラン・ウォールワークという英国の陶芸家の作品で、この表面の装飾は木の棒でつけているんだ。表面の色の変化は、焼いた時に出来たもので素晴らしい雰囲気だ。」と、親切に教えてくれました。もう一つ別の作品があって「こっちはまた違う雰囲気で、こちらの釉薬は…」と、聞いてもいないことまで嬉しそうに色々と話し始めるので、この人は自分が好きなモノを集めているのだろうなって思いました。少しTetsuと似た雰囲気を感じました。
 問題は値段。こんな作家さんの適正価格なんて知るはずもありません。一応マーケットなのでお兄ちゃんにディスカウントできないか聞いてみると「10ポンドだけ引くけど、これが限界だよ。クリスティーズでも取引されるような作家で、そこでの取引値と比べれば大分安いよ。これは僕が直接にスタジオから別の大きなモノと併せて買い付けたからできる金額なんだよ。」とのこと。このお兄ちゃんのモノを見る目と、モノ好きが高じて商売するようになった雰囲気を信じることにしました。また、対価として自分が払っても良いと思える金額でしたしね。
 そんな時にMamiが、このベルも可愛いんだよねって、どこからか見付けてきた可愛い真ちゅう製のベルを鳴らしてアピール。すると「じゃあ、それもギフトとして付けるから」って、さすがMami!おまけのベル付きで、お買い上げ!
 その晩にホテルに帰ってガイドブックを見ていたら、別のスピタルフィールズというマーケットのページにお兄ちゃんが載っているのをMamiが発見。「なんか見たことあるなーって思ってて」って、Tetsuは全然気が付かなかったよ。しかも良さそうなお店だなと思っていたところなのに…。ちなみに名前はコリン・サーガスさんって書いてあります。スピタルフィールズがアンティークをしている木曜日に行ったら、やっぱりいました。向こうも気がついたので、本を見せたところ「これは去年の写真だよ。」と言って、嬉しそうに他の業者仲間に本を見せていました。
 帰国してから調べると、英国では有名な陶芸家の作品のようですね。底に刻まれたAWのサインは、1962年頃以降に作られた一点モノの作品につけられたとのこと。作風からして、比較的後年の作品だと思います。気になる値段ですが、ちょうどeBayで同じデザインと大きさで鉢型のモノの出品があって、なんと我が家が買った2倍で落札…。お兄ちゃん、いいヤツだー。
 
Memo:
 アラン・ウォールワークは1931年出生の英国の陶芸家。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジで陶芸を学び、卒業後の1957年からロンドンで創作活動を開始。1964年から活動の場をイングランド南西部のドーセット州に移す。表現力豊かな陶器製の壷や鉢を多彩に創作しました。また、助手の共同作業により作られたタイルが多く流通しており、代表的な作品のひとつとなっています。後年は彫刻的な作品を多く手掛けており、ゴールドスミス時代の師であるゴードン・ボルドウィン[Gordon Baldwin]の影響もうかがえます。作品はV&Aを筆頭とする多くの美術館に収蔵されており、日本では京都国立近代美術館に収蔵作品があります。
posted by Mami & Tetsu at 10:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>花器

Oct13,2006

#126 Braniff Concorde

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ブラニフ・コンコルド[Braniff Concorde]の模型

 この前、コンコルドの本を紹介したので、その流れで今回はコンコルドの模型を紹介。
 コンコルドはエール・フランス[Air France]とブリティッシュ・エアウェイズ[British Airways]のモノというイメージですが、実は他にも二つの航空会社で運行されていました。シンガポール航空[Singapore Airways]とブラニフ・インターナショナル・エアウェイズ[Braniff International Airways]です。
 こちらはブラニフのモノ。メーカーはおなじみのヘルパ[herpa]社、1/500モデルです。
 ブラニフといえば、アレキサンダー・ジラルド[Alexander Girard]によるトータルデザインと、エミリオ・プッチ[Emilio Pucci]による客室乗務員の制服デザインで、日本でも改めて注目されている米国の航空会社。オレンジの機体の前でポージングするプッチをまとった客室乗務員の姿は、ファッションショーさながらです。そんなブラニフがコンコルドを運行していたなんて、夢のコラボですね。
 ただし現実は厳しかったようです。ブラニフは、ブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスと共同運航をしていました。ロンドンとパリからワシントンD.C.に乗り入れるコンコルドを、ブラニフが引き継いでワシントンD.C.からダラスの区間を運行する方法。つまりワシントンD.C.でクルーと機材を交換するだけで、機体自体はブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスのまま。ブラニフがコンコルドを所有していたと言われますが、米国の法規制への対応目的で所有権が移されたのみで、実質の保証・管理はブリティッシュ・エアウェイズとエール・フランスが行っていたとか。
 1979年に就航したブラニフのコンコルドの便ですが、騒音問題や採算性が原因となり1980年には廃便となりました。その間、コンコルドをブラニフカラーにペイントし、運行したことはなかったと言われています。シンガポール航空と同様に、片面だけブラニフカラーにしていたことがあるという話も聞きますが、この手の話に詳しくないので、どちらが本当なのかはよく分かりません…。
 いずれにしても全面がブラニフカラーのコンコルドが飛ぶことはなかったらしいのですが、様々なグッズが出回っています。それほどに魅力的なコラボなのでしょうね。個人的にもジラルドがフルプロデュースしたコンコルドがあったら、どんなに素晴らしいモノになったかと思いますしね。
posted by Mami & Tetsu at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>オブジェ

Oct09,2006

*48 Di-Shiner

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ディ・シャイナー[Di-Shiner]

 ひさびさディナーへと出かけました。とにかくおいしいモノ食べたいし、ちょっとデートっぽく…なんて言って、我が家がお世話になってるグルメな美容師さんに聞きました。適度な値段でおいしく、ワインもいけると。じゃあ決定!「ディ・シャイナー」です。週末だったので予約しておきました。
 行ってみるとシンプルで統一間のある落ち着く店内。ライトも暗めで席の間隔も余裕があります。案内された席に座りメニューを見ます。
 料理は日替わりのようで、前菜・パスタ・メインと別れていました。一皿の量がわからないのでホールのかたに聞いたら、2人だと4品選んでシェアぐらいがいいとのこと。ホールのかたもとてもいい感じ。
 飲み物はMamiはペリエ、Tetsuはワイン。Mamiがワインが飲めないので(残念すぎる…)フルボトルを頼んでしまうとTetsuが1人で飲むことになるんで(飲めるんだけどね)途中で味も変えたいし、グラスでまず白を飲むことに。そしたらその日は3種類から選べるようになってて、ボトルごと席に持ってきてくれて親切に説明してくれます。
 無事ワインを選び、食事を。メニューはそんなに多くはありませんが、どれもひとひねりしてありそうな感じで迷いました。前菜はまず岩ガキ、そしてサーモン・ほたて・ズワイガニの薫製タルタルにしました。パスタは最近食べたかったカルボナーラ。メインは小羊にしました。
 岩ガキは季節だということもあり、ジューシーでふくよかな感じ。それをこわさないさりげない味付けがしてあります。タルタルも、もっと細かい感じかと思っていたら、それぞれ大きめに切ってあり、いい素材をワンランクあげるような仕上げ。おいしかったですねー。
 カルボナーラは、いいベーコンにおいしく歯ごたえのあるきのことソースが、細麺に濃厚にからんでいました。これはこれでおいしかったのですが、Mamiはわりと太麺好き。リングイネとか好きなんですよねー。でも細麺の方がソースがよくからむのかなぁ。あと、個人的にブラックペッパーをもっとふってほしかったかな。Mamiがかなりペッパークレイジーだからだと思いますが。
 メインの小羊は、やわらかく絶妙な火の通し加減でいけた!!
 結局Tetsuは白を2種類、赤を2種類飲んでました。赤ワインも4種類から選べましたよ。どれもおいしかったらしくTetsuご満悦。
 あと、よろしかったらデザートをとすすめられ、ブランマンジェを半分こしました。デザートも日替わりでその日は2種類でした。
 これで2人で¥12,000位だったので、いいなぁって感じでした。ワイン好きな人にはかなりいいかも。ちょっと1品づつ出てくるのがゆっくりでした。しっかりご飯をというより、ワイン飲みながらゆっくりまったり系ですね。そういう気分の時におすすめです!!
 場所はこちら、元町駅から徒歩3分の良立地なのに隠れ家的です。営業時間は12:00〜14:30(土・日曜、祝日は〜15:00)と17:30〜22:30、無休です。
posted by Mami & Tetsu at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | グルメ>イタリアン
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