Sep12,2006

#124 Nipper

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陶器製のビクター犬

 ビクターのトレードマークとして有名なフォックス・テリア。ビクター犬と呼ばれることが多いですが、実在した犬で、名前は「ニッパー」といいます。
 首を傾けているニッパーだけだと、何かに困っている様子に見えますが、これは蓄音機に耳を傾けているポーズです。ビクターのマークでは蓄音機とセットで描かれているので、ご存知ですよね。
 昔、近所の電気屋のシャッターに大きく描かれていたので、個人的には物心つく前から慣れ親しんだマーク。はじめは音楽を聴いている賢い犬なのだと思っていたのですが、実は蓄音機に吹き込まれていた亡き主人の声を聞いているらしいです。(詳しくはビクターのサイトをご参照ください。)この話を知ったのは小学生の頃だったのですが、忠犬ハチ公みたいな感じで、ちょっぴり悲しくて、ジーンときた記憶があります。
 ビクター犬は、ノベルティーやディスプレーのために、様々なグッズが作られました。ビクター製品のおまけとして配られていた時期もあるので、自分の家にもあるという方も珍しくないと思います。昭和レトロ好きやノベルティー好きなどのファンから愛されていて、今ではコレクターズアイテムとして流通しています。
 なかでも骨董市などで定番的に見かけるのが陶器製の置物。サイズが色々あって、大きいのから小さいのまでズラッと並べている図は、なかなかカワイイですよ。
 値段を見てみると、大きければ高いって訳でもないのですよね。小さい方が希少性があるとか、同じように見えて体つきが違っていて古さが分かるとか、色味が違うとか、なんか色々と見分け方があるらしいです。詳しく知らないのですが、それなりの規模の骨董市に行けば何店舗かで売っているので、話を聞きながら比べて回るとなんとなく相場が分かりますよ。
 でも、結局は自分が欲しい大きさって大体決まっているし、見た目の好みで選べばいいのではとも思います。コレクターでなければ、どれがレアだとかは別に気にしなくてもいいかなと。
 我が家では、小さなやつを選びました。体格は痩せている方かな…。擦れて鼻先の色が消えていますが、これぐらいはご愛嬌。オーディオはビクターと全く関係ないのですが、スピーカーの上にチョコンとのせたらお似合いかなと。ちょっとノスタルジックな雰囲気がいいですね。


posted by Mami & Tetsu at 19:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 置物>オブジェ

Sep06,2006

*47 Rough Rare

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ラフレア[Rough Rare]

 夏バテなどしつつ、ひさびさのグルメレポートです。
 神戸大丸周辺でうろうろしてて、長いこと行ってないねーどうなってるかな?と行くことになりました「ラフレア」です。
 2階3階がお店なんですが、とりあえず2階へ。前よりキレイになってて雰囲気もいい感じ?好きなお席へと言われて眺めましたが、ここはチェックのため3階もいいですか?と見に上がりました。3階は腰を落ち着けて座れるソファータイプの席が多かったです。微妙な空き具合だったのでやっぱり下へ。2階の窓際の席に落ち着きました。以前はだいぶ年季が入ってるなーって感じでしたが、今はゆるーくオシャレな感じ。
 さてランチを選びます。1階の階段登り口にメニューがたくさん書いてありました。すごく写真がおいしそうに見えたのがスープカレー。気になったので、1つはチキンと夏野菜のスープカレー。もう1つは定番のラフレアバーガー。ランチメニューにはデザートとドリンクがついてます。ドリンクはどれでもいいの?と聞いたら、なんとドリンクバー方式でおかわり自由!へぇー。
 待つ間にじろじろ。店内はなんちゃってハワイ?いや、ニューメキシコ(どこかよくしりませんが…)な感じ。ドリンクバーでジュースを飲みながらスローな空気。
 やってきました。まずはスープカレー。なんか写真と違う…食べてみても普通…というか、カレースープやんこれ!?以前に本場のモノを食べたことがあった2人はがっくり。野菜も素揚げしたモノもありましたが、じゃがいもなんて煮込んだだけだし、スープ自体にどんどん食べたいって感じがないんですよね。ご飯ともからまない。うーむ。
 ちょっと凹んでいると、ラフレアバーガーが。オー!なんかいい感じ。ポテト山盛りだし。ガブッといくと中のハンバーグがジューシー!!某有名店のモノの3倍はある肉にくしさ。意外と食べやすくて雰囲気ともマッチして、やっぱコレはいいなぁ〜っと。
 その間にガブ飲みTetsuはジュースもおかわりしてました。そしてデザートを持ってきてくれます。パンナコッタでした。ここではドリンクバーでコーヒーをいただきます。ゆっくりランチ→お茶にも使えそうな勢い。流行るのがわかりますね。
 お値段はスープカレーが1200円、ランチはどれも1100円で、ラフレアバーガー以外にパスタ、チキンカツ、ポークソテーとどんぶりがありました。
 いろんなイベントもされてます。DJ呼んで盛り上がりはもちろん、神戸のアーティストさんと組んでいろいろ作ったり、精力的なお店ですね。
 ここはTooth-Toothの系列なんですよね。最近いろんな食のジャンルに手をのばして、たくさんお店があります。ちょっとあるお店の裏事情を知ってしまい、敬遠していたのですが、個性も違いますし、神戸ではやはり力があるので、またチェックしていきたいと思います。
 営業時間は11:30〜24:00で、場所はこちら
posted by Mami & Tetsu at 19:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ>カフェ

Sep05,2006

~11 クラフト入門

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クラフト入門 by 内田 邦夫

 一見してリンドベリのデザインだと分かる花挿しの表紙が印象的な本。30年以上前の古本ですが、北欧ヴィンテージのファンには有名な書籍ですよね。
 保育社が出版していたカラーブックスというシリーズの本のひとつ。B5版の小さな本の中にはカラー写真が満載です。同シリーズは、取り上げる内容は様々ですが、いずれも懐かしい昭和の香りがする写真ばかりで、幅広い層に支持される古本の定番的存在。
 本書では、当時の世界のクラフトを紹介しています。日本のクラフト運動が戦後北欧クラフトの影響を受けて生れたこともあり、その中心となるのは最近ヴィンテージが人気の北欧製品です。リンドベリ、リサ・ラーソン、カイ・フランク、フリードベリ、サルメンハーラ、カイ・ボイスンなど、まるで最近の何かの雑誌の北欧ヴィンテージ特集を見ているかのような内容。
 この辺の北欧クラフトは、かつて日本でも百貨店を中心に取扱いがあったという話を聞いたことがありますが、これだけまとまった内容の書籍が当時にあったことには驚きました。
 「クラフト」を直訳すると「工芸」になりますが、当時の日本における工芸と世界に定着しているクラフトの意味合いは大きく異なることを、世界の実情を紹介しながら問題提起しています。入門と銘打ってはいますが、裏付けがしっかりしたアカデミックな論述は、日本のクラフト運動に貢献した著者ならでは。高度成長期の中で、変化する日本人の生活スタイルと、伝統から抜けきれない工芸文化が混在していた、当時の雰囲気がリアルに伝わってきます。
 古本なので、古書店かオークションで手に入れることが出来ます。値段は古書店の方が安いとは思いますが、探す手間がかかりそうですね。探すこと自体が好きな人は別にして、オークションのアラート機能を利用して出品を待つ方が簡単かなと思います。まぁ、汚れ等が確認できないデメリットもありますが…。
posted by Mami & Tetsu at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Sep02,2006

#123 Oir Lamp

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アルコールランプ

 ベランダでお酒を飲んだりする時に、テーブルの上でローソクを使っていましたが、火の大きさが安定しているランプがいいなと思って探しました。
 当初は、北欧系のスッキリしたデザインのモノがヴィンテージであればと考えていたのですが、思うようなモノがなかなかありませんでした。どうしてもキャンドルスタンドが多くなってしまうのですよね。ティモ・サルパネヴァがデザインしたイッタラ製のランプなんかも見つけたのですが、風防がないタイプのモノで、屋外で使うにはダメだなぁと…。
 そんな頃に京都大骨董祭に行ったので、和洋を問わずに探して見ました。昭和初期ぐらいのランプがチラホラあって、ガラスの質感はなかなか良いなと思うものの、これといったデザインのモノがなかなか見付からないまま、会場を巡っていました。8割がた回ったぐらいに、この手のランプを豊富においてあるブースがあって、その中でこれを見つけました。
 当初に考えていたスッキリとしたデザインでは全然なくて、むしろ個性的ですが、とても惹かれました。
 一番に印象的なのが鉄製の帯巻き。十字型をモチーフにした、どことなく西洋的な雰囲気のデザイン。しっかりとサビていて、古びた雰囲気がイイですね。店のおっちゃんが言うには、こういうデザインのモノは珍しいとのこと。
 上のガラス風防のカタチも少しヘンテコですね。何風と表現すれば良いのか…、微妙なバランス感のデザインです。でも。昔のガラスの質感と鉄の古びが、レトロで落ち着いた風合いにしています。
 単純な仕組みのモノなので、古くても問題なく使え、安定した炎が点ります。炎のカタチがあまりに端正なので、揺らめくローソクの炎に比べると、少し味気なくも感じますが、不均一な質のガラスを透した光は、どことなく懐かしい匂いがします。
posted by Mami & Tetsu at 08:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 置物>その他
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