Sep30,2006

~12 Concorde The Last Summer

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コンコルド - ザ・ラスト・サマー[Concorde The Last Summer] by Peter Marlow

 久しぶりにビビッときた本です。
 エアライン関連グッズは好きですが、別に機体マニアではありません。でもコンコルドって聞くと、単純にカッコイイと思ってしまいます。「音速で飛ぶんだぞ!」って訳も分からずに言っていた小学生ぐらいの憧れが、脳に刷り込まれているようです。三つ子の魂百までってやつですね…。
 あらためて写真で見る姿は、本当に美しいです。コンコルドの退役は老朽化、騒音、採算性などが原因と言われますが、2000年の墜落事故がなければ、もしかしたら今でも運行していたのではないのかと思います。あの火を噴き上げながら落ちる映像は衝撃的でしたからね…。直接の原因が機体でなく、滑走路に落ちていた金属片だったというのですから、なんとも不運です。
 そんなコンコルドのラストフライトは2003年夏のこと。その引退を惜しむ人々に捧げた写真集です。
 双眼鏡や望遠レンズのカメラを持参し、最後の姿を見に来た世界中のファン。レンズ越しにコンコルドを見つめる人々の写真を集め、それぞれのコメントが添えられています。
 歳も格好も国籍も違う人々ですが、その視線は皆コンコルドに向けられています。そんな姿を通して感じる、最後の夏。
 人の想いが写真に力を与えているのだと思います。本当に良い写真集です。
posted by Mami & Tetsu at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

Sep28,2006

第21回神戸骨董祭へ行ってきました

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第21回神戸骨董祭へ行ってきました

 ちょっと報告が遅れましたが、神戸骨董祭へ最終日の24日に行ってきました。
 ロンドンからの帰国翌日で、関空から宅急便で送ったトランクが届いたばかりでしたが、それを放置したまま出かけちゃいました。
 とりあえずお目当てのハミングジョーさんへ。上の写真のとおり、相変わらずセンスの良い品揃えです。ただ我が家が行った最終日なので、だいぶ品数が減っていると思います。ハミングジョーさんがブログで催事中の様子を紹介していますので、気になる方はぜひそちらを。
 前回にお願いしていたモノと、いくつか気に入ったモノを買いました。買い付けや北欧の様子など色々と話を聞けて楽しかったです。また、超レアなリサ・ラーソンの山猫があってビックリしました。さすがに手は出せませんでしたが、見るだけでも価値ありでしたよ。
 最初は少しだけ覗くつもりだったのですが、他にも知り合いの業者さんに挨拶したり、Mamiがお気に入りの古着屋さんで服を買ったり。最終的にはMamiが昔バイトをしていた和骨董屋さんの片付けと搬出作業の手伝いをして、会場を出たのは5時過ぎでした…。
 旅行の翌日で逆にハイテンション気味でしたが、家に帰ってからトランクを開けて、整理を一通りしたら、どっと疲れました。まぁ、当たり前か…。
posted by Mami & Tetsu at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街ネタ>イベント

Sep24,2006

ロンドンへ行っていました

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ロンドンへ行っていました

 昨日、ロンドンから帰ってきました。
 はじめてのロンドンだったので、定番観光名所を巡り、公園、植物園、美術館に行って、ショッピングをして、満喫しました。
 アンティーク・マーケットも3ヶ所に行って、収穫がありましたよ。また記事にして紹介しますね。
 久しぶりの都会への旅行で、疲労しましたが、家に帰るとハミング・ジョーさんから神戸骨董祭出店のカワイイDMが届いていまして、今日が最終日なので頑張ってして今から行こうと思っています。
 写真はバッキンガム宮殿の衛兵交代式の様子。オモチャみたいで、面白かったですよ。
posted by Mami & Tetsu at 10:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | ウェブログ>つれづれ

Sep14,2006

第21回神戸骨董祭

第21回神戸骨董祭
 日時:2006年9月22日(金)〜9月24日(日)
    AM10:00〜PM5:00(最終日はPM4:00で終了)
 場所:神戸ファッションマート1Fアトリウムプラザ(六甲アイランド)

 もうすぐ神戸骨董祭ですね。
 神戸の北欧ファンに耳寄りなニュースをひとつ。これまで半ブースで出店していたハミングジョー[humming joe]さんが、今回は1ブースに広げるらしいです。買い付けから戻ってきたばかりなので、品揃えにかなり期待できそうです。
 ただ我が家は都合が悪くて、今回は行けないのですよね…。残念。買い付け話とか聞きたかったな〜。
 前回からの流れで一応「第21回」と書きましたが、イベント告知には「秋の神戸骨董祭」と表現されるようになりました。少し前から春と秋で実質の主催者が完全に交代するようになったと聞いています。もう片方の主催者さんは神戸で新しい催事を開きましたし、まあ色々とあるのでしょうね。
 買う側にはあまり関係ない事と思いきや、こっちの主催者の時にしか出店しないと決めている業者さんも中にはいるようです。両方に出店している方が大半ですが、お目当てのお店がある方は事前に確認をした方が無難ですよ。

■関連記事
第18回神戸骨董祭と北欧の陶器市
第18回神戸骨董祭へ行ってきました
第19回神戸骨董祭
第20回神戸骨董祭
第1回国際骨董フェア
posted by Mami & Tetsu at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街ネタ>イベント

Sep13,2006

#125 Vintage Bowl

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ゲルト・ベゲルント[Gerd Bogelund]デザインのロイヤル・コペンハーゲン[Royal Copenhagen]製の大鉢

 格子状の溝と釉薬の発色が特徴的な大鉢。日本の作家モノの陶器にも見えますが、実はロイヤル・コペンハーゲンのヴィンテージ。
 裏返してを見ると、土っぽい雰囲気の表層とはうって変わり、透明感のある白地に、青で描かれたお馴染みの3本波線と、作者のイニシャルのgとb組み合わせたサインが書かれています。てっきり陶器だと思っていましたが、これは違いますね。叩くと硬質感のある音色が響きます。ストーンウェアか磁器に釉薬を重ねて、まったく別物の表層を作り上げているようです。これには驚きました。
 複雑に重なり、変化した釉薬の発色が本当に美しいです。北欧のアートピースには和モノに通じる風合いのモノを良く見かけますね。単純にモノや技術の交流があっただけでなく、工芸・生活・自然などに対する概念や価値観に共通するところがあったのかなと感じます。抵抗なく受入れることができ、居心地の良さを感じられる、色や質感の奥深さ。
 その一方で北欧製品には端正で清楚な雰囲気があって、日本的なワビ・サビ文化とは異なるスマートさがありますね。フォルムデザインに顕著に現れていると思います。
 日本的な発想だと、これだけ凝った釉薬使いをするのなら、揺らぎや歪を含ませたり、ポッテリとした丸みにしたりと、カタチ自体に味を持たせたくなりますよね。でも、この鉢はなんとも優雅な立ち上がりのライン。曲線の中にシャープさがあり、いかにも北欧的なデザイン。
 欧米では鉢や皿でも観賞用のモノも多く、この鉢も飾って楽しむインテリア用クラフトなのかと思います。でも我が家では食器として活躍させています。大鉢料理をドカッと盛るのもいいですし、夏場は冷やしうどんを入れたりもしました。デンマークから日本までやって来て、うどんを盛られるとは思いもしなかったでしょうが、色のコントラストも良く、なかなかオツなものですよ(笑)
 こちらは京都大骨董祭で輿石さんから買ったモノ。カイ・ボイスンのカバの記事のときに併せて買ったと書いたモノがこれです。輿石さんは北欧系のモノでも、アートピースっぽいモノを多く扱われています。京都大骨董祭で異彩を放っていますが、実は以前は民藝系のモノを扱っていたとのこと。知識だけでなく、良いモノを見る目がある人なのだろうなと、勝手に想像しています。

Memo:
 ゲルト・ベゲルントは1923年出生のデンマークの陶芸家。コペンハーゲンのクラフツマン・スクール在学中からロイヤル・コペンハーゲンで活動し、同社での仕事は1942年まで続きました。1943年からの2年間はサクスボー[Saxbo]に在籍し、ナタリー・クレプス[Nathalie Krebs]と共に働き、その後、1946年からはアーティスト・イン・レジデンスとしてロイヤル・コペンハーゲンで再び活動することになりました。彼女の作品はストーンウェアが中心ですが、磁器作品も手掛けています。
posted by Mami & Tetsu at 20:12 | Comment(5) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
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