Aug28,2006

#122 琉球ガラス(その8)

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琉球ガラスのショットグラス / 一輪挿し

 どうにも好きなブラウンのガラス器。
 木製の棚に並べていると、素材感は違うものの、色目は茶色一辺倒になるので、インテリア的には決して良くないと思いつつも、手が出てしまいます。
 こちらは清天工房さんのモノ。以前に工房へ行った話しをした時に、おまけにもらったと書いたモノがこちら。おまけと言っても、普通に売れるモノなのですけどね。
 ドッシリと厚みがあるガラスは、リサイクルガラス特有の丸みのある質感。ホルムガードのシリンダーベースみたいな、直線的でとてもシンプルなデザインがモダンに感じます。
 清天工房さんの作る、シンプルで質感の良いガラス器と、レトロな印象のブラウンとの組み合わせが、本当にカッコいいのですよね。
 もともとは一輪挿しなのかな…。我が家ではもっぱらショットグラスとして使われています。
 一つ二つの氷のカケラと強めの酒を少量。ダウンライトの光を受けて、屈折・反射してテーブルの上に織り成す紋様は、ガラス同様に丸みを帯びて優しげです。
 ただ、色味のあるグラスは、飲料の色とガラスの色が重なるので、合わせが悪いときがあるのが難点。グラス本来の色味を楽しむには無色透明の飲料いいですね。ということは、ジン、テキーラ、ウォッカ等のスピリッツ系か…、やっぱり泡盛かな(笑)
posted by Mami & Tetsu at 19:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Aug23,2006

~10 Glass is Life

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グラス・イズ・ライフ[Glass is Life]

 ホルムガード[Holmegaard]でチーフデザイナーを務め、膨大なガラスデザインを残したペル・リュッケン[Per Lutken]の作品集。
 「Glass is Life」のタイトルが、シンプルかつ適切にリュッケンを表しています。この本が出版されたのは1986年、70歳となったリュッケンが振り返った人生は、やはりガラス製作だったのでしょうね。
 厳選した作品を、写真自体も作品であるかのように美しく撮影しており、大きなサイズで掲載しています。Holmegaard時代のモノだけでなく、70年代以降のアーティスティックなガラス作品もあり、こんなモノも作成していたのだなと、新たな一面を見ました。
 この本で驚くのは後半の作品スケッチ。絞り込んだ写真とは対照的に、作品の全てを詰め込んだかのような膨大な量のスケッチが掲載されています。資料としての価値は非常に高いと思いますが、なんせスケッチなので、どれがどれなのかが分かりにくいですね…。
 こちらは絶版の本なのですが、ほぼ新品同様のデッドストックが流通しています。我が家はドイツの本屋さんから買ったのですが、1年ほど前に値上げをしたようです。eBayにも出品しているお店なので、オークションの相場に合わせたのかな…。今なら、送料を考えると日本で買う方がいいかもしれないですね。気になる方はbiotopeさんへどうぞ。

 余談ですが、ホルムガードのヴィンテージ人気が少し落ち着いてきたように感じます。北欧のガラス器というと、ヌータヤルヴィ等の薄手でカラーバリエーションが多いモノの方が最近は人気なのかな。ホルムガードはヴィンテージの流通量が豊富なので、逆にコレークター心を刺激しないのかもしれませんね。
 でも、個人的に大ファンです。あのスモークカラーと分厚いガラス。北欧の静寂と男性的な強さが共存したようなガラス器達。アメリカン・ミッドセンチュリー系のインテリアに合わせるとカッコいいですし、和室にも良さそう。床の間にbeak vaseとか。もちろん我が家のMix Modernにもバッチリです(笑)
posted by Mami & Tetsu at 19:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | 雑貨類>本

Aug16,2006

^33 Hotel California

Hotel California
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ホテル・カリフォルニア[Hotel Califolnia] / イーグルス[Eagles]

 ロック史に残る名盤として名高いホテル・カリフォルニア。
 70年台末の西海岸の雰囲気を象徴するかのような楽曲は、かつてのノーテンキなまでに明るいウェストコーストではなく、気だるく、退廃的な雰囲気が漂います。
 きらびやかなリゾートの光と影、理想と現実、繁栄と衰退。変化する時代の混沌を、美しい旋律で情緒的に語りかけます。
 意味深な歌詞の行間を、どれほど多くの人が語ってきたことか。その真意は今となっては無用のものかもしれません。ただ、時代を色濃く反映した楽曲達は、永遠に聴き継がれていくのでしょうね。
 どうしてもアルバムのタイトルにもなっている1曲目のホテル・カリフォルニアに脚光があたりがちですが、アルバム全体が統一されたコンセプトでまとめられ、ひとつの作品となっています。優れた楽曲ばかりなので、ぜひ通して聴いて欲しいです。
 夏バテ気味の今日この頃に、この気だるさが心地よく感じます。ただ、あまりハマると自分の気持ちも退廃的になってしまうので、これをきっかけに70’ Rockでも聴いて、シャキッとしようかな(笑)
posted by Mami & Tetsu at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音ネタ>音楽

Aug14,2006

Paper Napkin

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魅惑のペーパーナフキン

 パン好きな2人(特にMami)が、以前から目についたら買うようになっていたペーパーナフキン。
 我が家のダイニングテーブルは、いたってシンプルなオイルフィニッシュの木製天板。その上に食器を考えて並べています。一時期は気分や季節でテーブルクロスをひいていましたが、食器とのバッティングもあり、あまり最近はひかなくなってしまいました。
 そのかわり?に、パンを盛るアジアなカゴやフランスっぽいカゴに、くしゃっとペーパーナフキンで彩りを。これひとつで、グッと雰囲気が変わって、食卓が盛り上がります!(気分の問題だけど…)
 パンチのある柄ならテーブルが引き締まるし、ナチュラルなモノも食卓にとけこみながらも主張していい感じに。
 でも、お気に入りの柄だと、なんかもったいなくて使えないんですよね。貧乏性なのです(笑)なので、お気に入りをキープしつつ、いい柄に出会えば即買い!(できる値段ですしね)して、ちょっとずつ増えてきました。
 今日はどのペーパーナフキンにしようかな?と迷う時間は魅惑的で、とても贅沢なのです。
posted by Mami & Tetsu at 20:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブログ>点景

Aug11,2006

#121 丹波立杭焼

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丹波焼/立杭焼の茶碗

 兵庫県を代表する焼き物の丹波焼の茶碗。
 丹波焼は、立杭焼や丹波立杭焼と呼ばれることもあります。神戸では立杭焼の名称の方が一般的かな…。とても長い歴史がある焼き物で、製法や様式などは時代と共に変遷してきました。現在では、伝統的なスタイル以外の様々な技法も取り入れられており、作風の幅もだいぶ広がっているようですね。詳しくは丹波立杭陶磁器協同組合のサイトをご参照ください。
 この茶碗はいわゆる丹波焼のイメージに近いです。黒味が強い陶土の色合いがドッシリとした印象で、深緑色の灰釉が表情を豊かにしています。登り窯による自然釉ではなく、人工の灰釉をかけて電気窯で焼成したモノだとは思うのですが、十分に趣がありますね。
 日用雑器を作り続けてきた丹波焼らしい、飾り気のない素朴な風合いが、何ともイイ味を出しています。
 これはムッチャンからもらったモノ。実はこれに触発されて、後に我が家も丹波焼の窯元を訪れることになりました。
 ムッチャンが「これなら北欧系とも合いそうじゃない?」と言っていましたが、本当にそのとおりだと思います。パッと見で、完全に和モノだと思う方もいるかもしれませんが、この簡素なつくりと、落ち着いた風合いが、意外なまでにハマります。
 北欧系ヴィンテージでもアートピースを見ると良く分かるのですが、日本の陶器と良く似たところがありますね。これは実際に日本の陶器の影響を受けている部分が少なからずあるからです。スウェーデンは古くから中国や日本の陶器を多く収集していたそうですし、モダンデザイン全盛の時代には、日本と北欧諸国の間に様々な交流があり、モノ・人・デザイン・技術等がお互いに行きかい、影響しあっていたとのこと。そう思えば、日本の工芸品の中に、モダン期のヴィンテージ品と相性が良いモノがあっても当然ですよね。
 BEAMS MODERN LIVINGが北欧系以外にも日本の民藝に着目しているのはさすがですね。まあ、20歳そこそこの若者が、濱田庄司がどうとかなんて言っている図には、少し違和感を覚えますが…。
posted by Mami & Tetsu at 17:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
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