Jul31,2006

#119 Bookmark

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カンガルーのしおり

 文房具というカテゴリーを作りながら半年ほど放置していました…。
 Tetsuはかなりの文房具好きです。でも、男のくせに雑貨っぽいモノの方が好みで、Bicのボールペンとか、数百円で買えるようなモノの方が多いですね。文房具の第1弾なので、ちょっと高級なモノを紹介してもいいのですが、あまり後が続かないと思うので、自分らしいモノを紹介することにします。
 カンガルーの革で作られた、カンガルー型のしおり。オーストラリアのお土産屋さんで買ったモノです。オージー土産的に、かなりベタな存在で、JTBのお土産便のパンフにも載っていますし、楽天でも買えます(あまり可愛くないコアラがセットになっていますが…)これを読んでいる人の中にも、友達のオーストラリア土産で、これをもらった人もいるかもしれませんね。
 そんなベタなお土産がTetsuのツボにハマリました(笑)
 本にはさむと、ヒョイっと突き出た顔と、チョコンとのせた手が愛らしいです。昔、Macのフリーウェアでキルロイ[Kilroy]というユーティリティー・ソフトがありました。ウィンドウを開くと、ちょうどこのカンガルーのようにヒョコッとウィンドウの上に乗ってきて、目がポインターを追って動きました。かなりのお気に入りだったのですが、その時はPCのパワー不足で、恐ろしく動きが重くなって、使うのを止めました…。このカンガルーにキルロイの面影を見出しました。(ちなみにキルロイは第2次大戦中の米軍の都市伝説のひとつ。詳しくはこちらをご参照ください)
 胴体はしおりなのでペラペラなのですが、ちゃんとカンガルーのカタチをしていて、ペチャンコなのが間抜けで愛らしいです。
 簡単なつくりなのですが、カンガルーの革で出来ているだけあって、素材感が良く、お土産モノなのに安っぽくないのがいいですね。
 ただ、しおりとして使うには、ちょっと頭がジャマになるかな。我が家ではリビング・ボードに本を飾る棚があり、そこに置く本にいつもはさんでいます。時々、本を入れ替えるのですが、その都度、次の本へ飛び移っています。次々と開くウィンドウを飛び移っていたキルロイみたいにね、って誰も知らないか…。
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posted by Mami & Tetsu at 20:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑貨類>文房具

Jul29,2006

#118 琉球グラス(その6)

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琉球ガラスの皿 / 結皿

 ようやく夏らしくなりそうですね。今回は、夏が良く似合うガラス器を紹介します。
 このブログではお馴染みの琉球ガラス。廃ビンをリサイクルした質感が魅力です。
 恩納村にあるグラチッタ[glacitta']さんで購入しました。清天工房のガラス器も多く取り扱っていますが、このお皿はグラチッタさんのオリジナル。
 結皿という、とても沖縄らしい名前がつけられています。
 「結(ゆい)」とは沖縄の言葉で、結びつき・つながり・縁・仲間等を意味します。「ゆいまーる」という言葉もあり、こちらは結を廻すという意味で、協働・助け合い・相互扶助等のこと。もともとは農作業のための協働の輪でしたが、日常生活での助け合いの形として広がったもの。現代社会においては協働の必要性は薄くなりましたが、人とのつながりを大切にする精神が根付いており、沖縄のひとつの文化として大事にしているようです。そういえば、那覇のモノレールの愛称も「ゆいレール」でしたね。
 透明なガラスのお皿に、少量の気泡を含んだガラスで結び目をあしらっています。ポテッとした丸いカタマリから細長く伸びた線が、器をクルリと一周し、もとのカタマリに結びついています。
 シンプルなデザインですが、ガラスの揺らぎが心地よく、涼やかな印象のお皿です。
 結皿という名前も気に入っています。縁起が良い気がして、友達の結婚祝いに送ったこともあります。その時は沖縄から送ってもらったのですが、友達に贈ることを伝えておいたら、綺麗にプレゼント包装してくれましたよ。おすすめです。
posted by Mami & Tetsu at 18:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Jul26,2006

^32 Giants Are Dying

Giants are Dying
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ジャイアンツ・アー・ダイイング[Giants Are Dying] / リトル・クリーチャーズ[Little Creatures]

 ストリートで演奏していたとは思えないほど、上質で知的なパフォーマンスを繰り広げるリトル・クリーチャーズ。
 個人活動ばかりの時期もありましたが、ライブやアルバム作成などのグループ活動もボチボチとやっているようですね。
 多くのアーティストからも評価されるグループですが、一般の認知度はどれぐらいかな…。私ぐらいの世代ですと、昔よく聴いていたという人も多いのかな。
 軽く紹介しますと、日本人3人のバンドです。メンバーは青柳 拓次(Vo/G)、鈴木 正人(B/Key)、栗原 務(Dr/Per)。アコースティックな音作りと巧みな演奏。難易度の高いプレーもそつなくこなし、生演奏を主体においたプレーが魅力。Jazzとラテンのフレーバーを感じる、ムーディーな楽曲が好みです。
 紹介するのは、個人的にも懐かしいなぁと感じる、1993年発表のミニアルバム。MIDIレーベル時代のモノです。
 流行りに影響されない演奏スタイルと曲の質の高さで、今でも十分に通用する内容。きっと知らなければ、新譜だと言われても気づかないでしょうね。
 GIANTS ARE DYINGというアルバムの題名が印象的です。同名のインストゥルメンタルの曲が4番に収録されていますが、Giants=ジャズの巨匠たちに捧げた曲だといわれています。
 たしかにジャズの巨匠も年々他界していっていますよね。このブログのメインテーマであるモダンデザインの巨匠たちも、半世紀ほど前が全盛期だったので、既に亡くなった方も多く、急な訃報が舞い込むこともあります。やむを得ないことですが、残念ですね。そんな時、このアルバムのことを思い出したりします。
posted by Mami & Tetsu at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Jul23,2006

Lotus Caramelised Biscuit

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救世主的ビスケット

 私達の、出かけないお休みの日にかかせないこと。それは3時のカフェタイム。
 その日の気分で好きなモノを飲みながら、やっぱり何か甘いモノが欲しい(特にMami)。前もってケーキやシュークリームを買う時もあれば、日持ちのする焼き菓子をいくつか買っておく場合も。それがうっかりない時…Mamiはもう全身脱力で凹みなのです。
 と前置きが長くなりましたが、発見したのです!長期保存できて、超おいしいビスケット。ベルギーのモノなんですが、我が家ご用達の『神戸グロサーズ』で見つけて以来、すっかりはまっています。
 以前テラスカフェの時にもチラリと写っています。味が好みなのはもちろんですが、大量に入って売ってるけど、1枚づつちゃんとパックになっています。これは、我が家にとって救世主的なビスケットです(笑)
 Mamiの「今日はおやつないもんねぇ」という凹みにあたふたせずにすむようになったTetsu。いやぁよかったね。平和にお茶が飲める最近の休日です。
posted by Mami & Tetsu at 11:55 | Comment(4) | TrackBack(0) | ウェブログ>点景

Jul22,2006

#117 Talleyrand

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バカラ製のグラス

 潔いフラットカットと重量感の中に、繊細さと気品が秘められたグラス。どこまでも澄んだ水のような透明を、研ぎ澄ましたナイフで切り取ったような大胆なカット。屈折した光が放つ輝きに、バカラの真髄が垣間見られます。
 #12 Glass bowlのMemoにも記載しましたが、1936年以降のバカラにはマークが入れられています。このグラスにも底にエッチングでマークが入れられているので、それほど古いモノではありませんね。個人的にはアンティークを定義する際の100年という基準にはとらわれなくてもいいと考えていますが、バカラの歴史の長さを考えると、このグラスをアンティークと呼ぶには少し若すぎるかな…。オールド・バカラといったところでしょうか。
 パッと見た感じでは、このフラットカットの縦長のグラスを、アルクール[Harcourt]のタンブラーに似ていると感じる人も多いのでは。でも、良く見ると違いますよね。カットや縁まわりのアール等の細部のカタチからすると、タリランド[Talleyrand]の一つではないかと思います。
 タリランドのイメージというと、もう少し幅があって安定感のあるショットグラスですね。このグラスは、容量的に考えると、やや大きめのリキュールグラス程度。大分スマートですね。同じカタチのモノを見かけないのですが、かつて作っていた型なのかな…。
 この手のカットグラスは男性にも人気があります。このグラスもTetsuが気に入ったモノ。男性陣がこの手のグラスを買うときには、大半がウィスキー用なのかなと想像します。アイラのシングルモルトを愛用のバカラでってノリかなと。でも、Tetsuの場合は何でも使っちゃいます。梅酒、芋焼酎、大吟醸、シェリー、アウスレーゼetc.と、まあアルコールばっかりですけどね(笑)
 世界中の飲食物を受け入れ、その全てを上質に変えてしまうバカラの懐の深さ。ちょっと洒落た日本料理店で、盛り付けの器に使われているのも納得ですね。
 変にゴージャスなイメージを持って、毛嫌いする方もいるかもしれませんが、やっぱり本当にいいモノというのは評価されるだけの魅力を持っています。もちろん、自分の好みに合うかは別の話ですが…。
 イメージだけで食わず嫌いされている方は、一度骨董市にでも行って、先入観無しにモノを見てはいかがでしょうか。世界が拡がるかもしれませんよ。ただ、ハマると、お財布の負担が大きくなることは否定できませんけどね。

Memo:
 バカラについては#12 Glass bowlで詳しく書いてますのでそちらを参照して下さい。
posted by Mami & Tetsu at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | テーブルウェア>グラス
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