May30,2006

*43 傳八

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傳八

 今回は2件目となるお寿司屋さんです。おいしいと知り合いから聞いて何度か行っています。「傳八」というお店。
 以前は仕出しが専門のようになっていたらしいのですが、代替りし、そこの大将の娘さんが一念発起して大リニューアル。とても素敵なお店に仕上がっています。細かなところにまで神経が行き届いた、和モダンな空間です。カウンターに4人掛け2席、20人程度入れる堀式のお座敷。お座敷からは素敵な箱庭が見えます。そしてBGMはJazzです。
 お昼にMamiの両親と行きました。というのも、このお店、巻き寿司がすごくおいしいんです。Mamiのパパは握りより巻き寿司派なのです(ああ庶民的)で、すっかり気にいってしまい、いきなり巻き寿司大量注文。写真を御覧ください。見事でしょ?
 ママは盛り合わせにし、私たちは上にぎりにしました。にぎりは仕出し専門の時の名残か、定番モノが多いです。シャリに対して、ネタは少し大きめですね。オーソドックスにおいしいです。
 にぎりを食べてから、巻きを追加しました。穴きゅうはきゅうりが適度な厚さに切って三本ぐらい入っていて、なんとも言えないよい食感。同じくサラダ巻きも野菜がシャキシャキでマヨネーズ加減もおいしい!のりもいいモノを使われてるので、余計に巻きモノがおいしいんでしょうね。握りの軍艦もおいしいですもん。
 今回初めてタコちび稲荷に挑戦したら、かわいらしいし、え、マヨネーズ?と思いましたが、ベストマッチでいけてました。
 友人宅に遊びに行く時も今まではピザをとっていたのですが、一回巻き寿司を買って行くと大好評で毎月恒例で巻き寿司パーティーをしています。
 夜も行ったことがあるのですが、夜は一品料理がちょっとひねってあり、どれもおいしいです。前菜っぽいモノから、煮者、揚げ物、炊き物と色々そろっています。海鮮揚げ春巻や焼き穴子を山椒でのりを巻いて、鯛の梅くずあんかけなど、ひと工夫した、あれもこれも食べたいと思うモノがたくさん。私たちはいかにもな和食的一品料理より、ここみたいなほうが好きなんですよね。あっさりお寿司食べて、ちょっと和創作系みたいな感じ。定番メニューに加え、毎日、本日のおすすめネタや一品料理もあります。
 場所はこちら。定休日は水曜日と第2火曜日です。
 舞子なので、少し西のほうになるのですが、神戸の中心部に負けないお寿司屋さん、ちょこちょこありますよ。明石の魚の棚なんかも近いですからね。あなどれません。また、ボチボチ紹介していきますね。

追記(2007/9/28)
 残念ながら同店は2007年8月より休業しています。事情を知らないのですが、数年前に店を改装し、とても良い雰囲気になっていたので、再開を期待しています。
posted by Mami & Tetsu at 21:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ>その他

May28,2006

~6 Lucie Rie

Lucie Rie
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ルーシー・リーの陶磁器たち[The life and work of Lucie Rie 1902-1995] by Emmanuel Cooper

 ハンス・コパーと共に英国における陶芸モダニズムの代表的存在のルーシー・リー。大好きな陶芸家です。世界各国にコレクターが存在し、日本での人気も絶大ですね。美術品愛好家から北欧系ヴィンテージファンまでの、幅広い層が支持しています。
 以前に何かの雑誌に、ルーシー・リーのコレクターの世代交代が始まっており、市場に出てくる作品量が増えてきていると書いてありました。稀にヤフオクやeBayでも見かけますが、値段は半端ではないですね。骨董というには、あまりに若いですが、値段の設定はコレクターズ・アイテムの域を越えて、アート・ピースの取り扱いに近いです。いつかは手に入れたいと思っていますが、高嶺の花で、今のところは本でガマン。
 Ceramic Review誌の編集者であり、陶芸家でもあるエマニュエル・クーパーが原著の本を日本語に訳したモノ。薄い本なのですが、ルーシー・リーを知るには十分すぎる濃い内容。関わりがあった陶芸家、弟子、友人等が語るルーシー・リーのあれこれ。陶芸のみならず、彼女の過ごした時代背景や人となり等、様々な面から彼女を知ることができます。また、実際にろくろを回す姿や、釉薬のレシピ・ノート等、作品が出来上がる工程にも触れられます。
 厳選した作品を大きく映した写真達。とりあえず文章は飛ばしてパラパラとめくるだけでも楽しめます。構成も素晴らしいですね。自分が好きな作家さんの本の構成がショボかったりすると悲しいものですが、この本は期待以上の良い仕上がり。
 こうして本を見ていると、やっぱりいいなぁという想いがつのります。いつか手に入れることを夢見て、時折この本を開く日々です。
posted by Mami & Tetsu at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨類>本

May27,2006

#109 Nakai Kiln

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中井窯の染分三色五寸皿

 3色の釉薬使いが印象的な皿。とても個性的な色味の緑、黒、白の釉薬で染め分けられており、パッと見た感じでは日本の陶器ではないのではと感じてしまうほど。このコントラストが中井窯の器の一番の魅力ですね。
 柳宗理とのコラボ作品やBEAMS fennicaでの取り扱い等があるため、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。一度見れば忘れられないほど鮮烈な色使いの陶器ですね。
 民藝というと、素朴で温かみのあるイメージがありますが、反面、少し野暮ったい印象のモノも多いように思います。でも、中井窯の器はとても洗練されたデザイン。釉薬の色使いやコントラストがモダンな雰囲気であることも大きな要因だと思いますが、フォルムデザインも秀逸です。シンプルで無駄がなく、曲線と直線の組み合わせにより作り出されるシャープなカタチ。釉薬との相性やバランスも良く、とても上品な雰囲気です。
 写真を見た感じでは、合わせにくそうな色使いの器だと感じる方もいるかもしれませんね。個性的で見慣れない色使いなのは確かですが、実物は釉薬の質感と発色に趣があり、とても落ち着いた雰囲気です。思っている以上に食卓で活躍しますよ。
 この雰囲気は言葉で説明するよりは実物を見た方が分かりやすいでしょうね。神戸でしたらBEAMS fennicaに取扱いがあります。我が家のモノもBEAMSで購入しました。2階のレディースフロアの一番奥にあるので、男性陣は足を踏み入れたことがないという人もいるかもしれませんね。実はfennicaにはメンズの服も少量置いてありますので、ひるまずに突き進みましょう。また、栄町にあるfloorさんというオリジナル家具や民藝系のテーブルウェア等を取り扱っているお店でも見たことがあります。とてもセンスの良いお店ですので、興味のある方はどうぞ。ただし、ブログを見る限りでは最近は出西窯の器の方が入荷は多そうですが。

Memo:
 中井窯は昭和20年に牛ノ戸窯の脇窯として初代 坂本俊郎が登り窯を築いたのがはじまり。昭和23年には坂本實男が作陶をはじめ、鳥取民藝運動の父・故吉田璋也氏の指導によって、新作民芸に取り組み、現在は、二代目 坂本實男・三代目 章が登り窯、灯油窯の焼成により、日々暮らしに役立つ健全な器づくりに励んでいます。緑、黒、白などの釉薬を組み合わせ、それによって生じる色変わりの美しさを、様々な食器、花器等に活かしています。牛ノ戸焼より受け継ぐ緑釉と黒釉を掛分けた染分けの意匠は、その釉薬の発色のよさと対比が見事で、鳥取のみならず、日本の民窯における代表作のひとつに数えられるようになりました。また、柳宗理とのコラボレーション作品の発表等でも注目を集めています。
 以上は因州 中井窯の公式サイトからの抜粋になります。詳しく知りたい方はサイトの方をご参照ください。

[参考文献:因州 中井窯
posted by Mami & Tetsu at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器

May26,2006

#108 KF-2 Jug

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カイ・フランク[Kaj Franck]デザインのアラビア[Arabia]製ピッチャー / KF-2 Jug (Line)

 以前にbiotopeさんのサイトで見かけて、カッコいいなぁと思っていたピッチャー。カイ・フランクのデザインで、ポッテリとした温かみのあるフォルムデザインはさすがですが、一番に惹かれたのはこのデコレーション。biotopeさんでも『Kaj Franckのものとしてはめずらしく装飾がなされたもの』と説明されていますが、テキスタイル・デザインのようなラインのパターンが、とても良い雰囲気です。ハッキリしたラインではなく、縁どりが滲んだような感じで描かれており、色味も落ち着いていて、とても好みです。
 biotopeさんで見たモノは既にsold outだったのですが、少し前にeBayで出品があり、落札しました。このところ、これといったモノに巡りあえなかったので、久しぶりのeBayでの買物。最近は、欲しいなと思うモノがあっても値段が上ってしまったり、最低落札価格に届かなかったりの繰り返しでした。基本的にeBayでの買物はリスクが伴うので、お買い得なモノを買うようにしているのですが、日本人のバイヤーと競り合うことも増えてきており、値段が高くなりがちです。適当なところで手を引くようにしているのですが、このピッチャーもおとなげなく日本人同士で競り合ってしまいました…。まあ、ほどほどの値段でしたけどね。
 Mamiには、入札前にチラッと画像を見せていたのですが、それ以降は落札したとも何とも言っていなかったので、突然に荷物が送られてきたことに。そして、開けると中からはこれが…。Mamiはおひとよしで、人のことをすぐ信じる傾向にあるので、前々からTetsuはMamiに「幸福になれる壺のような類のモノは決して買ってはいけません!」と、口酸っぱく言っていたのですが、そういうTetsuはMamiに内緒で壺を買ってくると、ご立腹でした(笑)でも、すぐにこれ結構いいなぁとなり、一安心。
 自分でも、こんなにピッチャー類ばかり集めてどうするのだとも思いますが、まぁカッコいいからいいかと…。こうして我が家のモノ無限増殖は続くのですが。

Memo:
 カイ・フランクについては#85 Square Glass Plateで詳しく書いていますのでそちらを参照して下さい。
posted by Mami & Tetsu at 12:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器

May21,2006

*42 スープ房くだら

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すーぷ房くだら

 今回は前々から気になっていた「すーぷ房くだら」に行ってきました。まだ行ったことはないのですが、韓国料理店『百済』の姉妹店で、すーぷ専門店です。このブログにも最初のほうのグルメ記事にあげていますが焼肉『満月』の近くにあり、気になっていました。Mamiはなんてったってスープ好き。
 ここは予約ができなくて、早めに行けば空いてると聞いて、6時過ぎに行きました。ラスト一席、セーフ!!
 メニューは壁にデカデカと貼られていて、スープが15種類ぐらいかな。そのスープにはそれぞれ、ライス(おかわり自由!!)とキムチっぽい漬物2種類がついていると書いてありました。すーぷの辛いモノには唐辛子のマークが書いてあり、悩んだ末、Mamiはピリ辛豆腐すーぷを、Tetsuはキムチすーぷを頼みました。それと『満月』でハマったチャンジャと韓国のりも。
 韓国な香りに包まれて待っていると…きたー!!黒い石鍋の中に赤いすーぷがぐつぐつ煮えています。超おいしそー!!まず、すーぷを、と思ったらおいしくて止まらないー。Mamiのは豆腐はもちろん、やわらかい、だしの役目も果たしてるであろう小さく切ったお肉や、とろっと固まりかけの玉子、仕上げ段階で入れたらしいシャキシャキの野菜がたっぷり。辛すぎない、深い甘味もある、やみつきになりそうな感じでした。
 Tetsuのはキムチがほんとたっぷり。それより驚いたのは、同じように見える赤いすーぷなのに、すーぷの味が全然違うんです。てっきり同じかと思ってたのに。キムチすーぷのほうがしっかりした味でした。どっちもほんとにおいしくて、辛くないのも他の人の見てると、また違っておいしそうに見えました(見すぎ?)すーぷ制覇したいですね。
 値段もすごくリーズナブルで¥650〜です。いいのかなー?って感じで大満足でした。
 営業時間は11:00〜23:00、定休日は水曜日。場所はこちらです。

追記(2008/2/16)
 寒いのであったかいモノをさっと食べて帰ろうと、ちょっと久しぶりに寄りました。店の規模が倍ぐらいになっていてびっくり!
 席数も増えて、外で待つことも少なくなるかな。柱を利用して一人で座れるカウンター席みたいなのも出来ており、一人でスープ定食な人には入りやすくなっていました。
 おいしいのですが、以前に行っていた時よりも物足りなさを感じました。辛さが選べるとよりいいと思うんですけどね。あと、贅沢を言えばライスも石鍋に入ってればおこげもできておいしいだろうなー。
 お値段は据え置きで安いです。
 もともと高架下でしたが、お店が広がってちょっと電車の音がうるさくなってますね。
posted by Mami & Tetsu at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ>その他
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