Dec08,2005

*31 Est Royal 2eme

est1.jpeg est2.jpeg est3.jpeg

エスト・ローヤル・ドゥージェム[Est Royal 2eme]

 今回はケーキカフェの紹介です。ご存じの方も多いでしょう。シュー・ア・ラ・クレームの名店『エスト・ローヤル』の待ちにまったカフェ展開です。『エスト・ローヤル』は南京街での有名な行列の一つです。ダントツは『老祥記』の豚まんですかねー。『エスト・ローヤル』も南京街の通り一店では人がさばけず、少し行って角を曲がったあたりにもう一店take outのお店がありました。そこが広がり、eat inできるカフェになりました。
 ここのシュー・ア・ラ・クレームは(シュークリームじゃないんですよね…)まず一般的なシュークリームとは皮が違います。ちょっとパイ皮よりです。フランスパン専用の釜で固めに焼きあげられているという話です。それにレ・ユニオン島産のブルボン種のバニラビーンズをカスタードクリームにたーっぷり使用してあります。とにかく、最高級バニラビーンズが惜し気もなく入っているんです!!そしてパリパリの皮の上にはパウダーシュガーがたっぷり。この三味一体、最高においしいんですよー!!香ばしい皮だからパウダーシュガーもよく合うんですね。はっ!つい我を忘れそうになりました。すいません。
 とにかくオーダーはコーヒーとシュー・ア・ラ・クレームセットとフランボワーズのミルフィーユのケーキセット。いつもはtake outのシュー・ア・ラ・クレームもうやうやしくお皿にのってきます。一目見て気に入ったミルフィーユはきれいでおいしそう。どれどれ。あーやっぱりお店でいただくほうがパリパリ感があるような気がしますね。思った以上のおいしさ。フランボワーズのほうも酸味が加わりおいしかったです。やはり皮はパリパリ、クリームもいけてるときたら、ミルフィーユがおいしくないわけがありませんよね。クリームもたっぷり入っていて満足感を十分感じられます。
 青いテントが目印で、店内はフランスの気軽なカフェのような感じです。でもライトがカンパリの赤い小瓶をまとめたようなモノだったりします。席数は20ぐらいですが、ゆったりした感じをうけます。take outもしているので、ショーケースの前にゆとりがあるからでしょうね。
 このお店はシュー・ア・ラ・クレームのいいとこどりをして、イチゴやバナナを使ったシューやエクレアもあります。普通のケーキも何種類かありますね。チョコレートも得意にしているお店ですので、バレンタインにも込み合っていますよ。今は冬なので寒いかもしれませんが、シューアイスもありおいしいです。今はかなりパイの焼き菓子に力を入れられているようでしたね。パリカリ感が伝わってくるようなパイ菓子が並んでいました。新看板メニューは薄いパリパリ生地で果物とクリームを包んだ特製パイ、ガスコーニュらしいです。おいしそーだったなぁ。ここのカスタードクリーム(Mamiは生クリームよりカスタードクリーム派。どっちも好きだけど)にやられちゃってるMamiはまたクリーム系を食べてしまいそうです…。次はガスコーニュか。
 場所は中華街の横道を入ったところ。説明しにくいのですが、『エスト・ローヤル』の店の前に地図があり、そこから歩いてすぐなので、とりあえず『エスト・ローヤル』を目指すと分かりやすいです。『エスト・ローヤル』は中華街のメインロード沿い、南京町広場より少し東にあります。定休日は月曜日(祝日の場合は次の日)、営業時間は11:00〜19:30です。


posted by Mami & Tetsu at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ>カフェ

Dec05,2005

^22 Let It Be

let it be
click me to go Amazon


レット・イット・ビー[Let It Be] / レイカ・アンド・ザ・ウェイターズ[Leika and the Waiters]

 そろそろ本格的に冬到来という感じの寒い日々。ここ数回は部屋でゆっくり聴けるハートウォーミングなCDを紹介してきましたが、今回は温かくて、でもノリの良いアルバムです。
 日系アメリカ人の女性ヴォーカルのレイカと日本人3人によるアンプラグドのバンドによるビートルズのカバー集。10年程前にリリースされたCDで当時はそれなりに売れていたのですが、以降はあまり名前を聞きませんね。でも個人的には今でも大好きなグループで、知らない方は是非一度聴いて欲しいと思っています。
 バンドはアコースティックギター、ウッドベース、ハーモニカというシンプルな構成。しかし、3人で演奏しているとは思えないほどの音の厚みとリズム。ブルース、ジャズ、フォーク、カントリーといった様々なアメリカ的な要素がジャンルを超えて盛り込まれています。生音にムダな加工をせず、ライブ感のある演奏。これバックにレイカのソウルフルなヴォーカルがのります。テンポアップした曲では歯切れ良く、バラードではよく伸びる声。正に肉声がせまるような力強い歌いっぷりには、聴く側の気分も上ります。
 聴きなれたビートルズの楽曲を巧みに編曲しています。演奏スタイルはオーソドックスですが、アレンジは斬新です。数え切れないほど多様なカバーがあるビートルズのナンバーの新たな一幕。アルバムのタイトルとなっているLet It Beはかつてないほど軽快かつ爽快に。個人的なお気に入りは2曲目のDriva My Car、ビートルズ本人の演奏よりこちらの方が好きかもしれません。
 もう一枚「Lady Madonna」という題名のビートルズのカバーアルバムを出しており、こちらもお勧めです。
posted by Mami & Tetsu at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Dec04,2005

#85 Square Glass Plate

kayfranck.jpg

カイ・フランク[Kaj Franck]デザインのヌータヤルヴィ[Nuutajarvi]製のガラス皿

 フィンランドを代表するデザイナーのカイ・フランク。これまで何回か文中に名前は登場してはいましたが、実際に彼がデザインしたモノを紹介するのは今回がはじめて。これで、ようやくフィンランドの3大デザイナーが揃いましたね。
 ビンテージ製品でアラビア製の陶器類とともに人気があるのがヌータヤルヴィのガラス器。シンプルなフォルム、シックで透明感ある色調のカラー、質感の良い手吹きガラス、静寂な佇まいのガラス器たち。北欧のガラスといわれて思い浮かべる、あの美しい色とりどりのグラスのグラデーションは、カイ・フランクの功績によるところが大きいと思います。薄い手吹きのガラスは私もかなり好きなシリーズなのですが、結構な値段がするモノが多く、なかなか手を出せないでいます。
 このお皿は1954年〜1968年の間に製造されたモノ。見た感じの印象ではマシンプレスで製造したモノでしょうか…、少し厚みのあるガラスです。お皿の場合、これぐらい厚みがあった方が安心して使えますね。厚みがあるので色目は濃く感じますが、特有の透明感はあります。色は我が家が好きなアンバー。#82でこういった茶系のガラス器が好きだという話を書きましたが、このガラスの色は特級ですね。シンプルなデザインを上質に感じさせる力があります。
 ケーキ皿に最適なサイズ。食事の取り皿やちょっとした一品をのせるのにも便利で大活躍しています。とても使い勝手が良い、実用的なビンテージ品。
 #76#77で紹介したアラビアのSS-Modelと同時にTRUSSさんで購入しました。
 先日、TRUSSさんへ行くと店内の配置が大分変わっていました。ビンテージ類も以前は一番奥のガラス・ケースに置いてあったのですが、大分見やすい場所に移動していました。ディスプレイが変わると同じ商品でも見た目の印象が変わりますよね。「雑貨屋みたいにしてみました」なんて言っていましたが、商品の説明も充実して、前にも増していいお店になっていましたよ。そして、ついつい買い物も…。

Memo:
 カイ・フランクは1911年ヴィーブリ(現ロシア)出生のフィンランドのデザイナー。タピオ・ウィルカラ[Tapio Wirkkala]、ティモ・サルパネヴァ[Timo Sarpaneva]]と並ぶフィンランドの三大デザイナーの一人。1945年からアラビア[Arabia]でデザイナーとして活躍、1950年には同社のアートディレクターに就任します。シンプルで機能的、生産性まで考慮した数多くの陶磁器デザインを手掛けます。なかでも1952年に発表したキルタ[Kilta]は、1981年にティーマ[Teema]として改良復刻され現在でも全世界で愛用される名品です。1946年にイッタラ[Iittala]主催のグラス・デザイン・コンペでタピオ・ウィルカラに次いで2等、3等を受賞したことをきっかけに同社でグラス・デザイナーの仕事を始めます。1950年にはヌータヤルヴィ[Nuutajarvi]に移り、ガラス製品のデザインを数多く手掛けます。シンプルでカラーを駆使したデザイン。手吹き、型吹き、マシンプレスと多彩な製法での作品を残します。イッタラで現行生産されているカルティオ[kartio]の原型となったカラーグラスのビンテージ品は、手吹きならではのガラスの質感と薄さで、現在でも非常に評価が高い作品です。ルニング賞、ミラノ・トリエンナーレでの金賞、名誉賞、グランプリと数え切れないほどの受賞歴があります。第2次大戦敗戦後のフィンランドにおいて、少ない物資の中で同国のデザイン復興に貢献したフィンランドの良心[the conscience of Finnish design]と称される名デザイナーです。

Links:
 Excite ismのVol.24でカイ・フランクが特集されています。分かりやすく、きれいに作られたサイトです。見たことがない方はぜひ一度どうぞ。

[参考文献:biotope / Arabia Museum
posted by Mami & Tetsu at 13:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Dec02,2005

リサ・ラーソンのクリスマス展 2005

リサ・ラーソンのクリスマス展 at ViVO,VA

 明日からViVO,VAさんでリサ・ラーソンのクリスマス展が催されます。
 昨年に続き2回目の開催です。今年はロールストランドの天使も登場とのこと。
 我が家も去年行きましたが良かったですよ。北欧のクリスマスグッズというだけでテンションがあがりますが、リサさんの作るサンタ達は本当にキュートで温かみがあります。本国スウェーデンでも人気のシリーズらしいです。
 サイドバーに表示しているサンタとトナカイは去年に買ったモノ。クリスマスが近くなったら記事でも紹介しますね。
 併せて現行品やビンテージ品をいつもより多く取り揃えるらしいので、こちらも楽しみです。
 開催日は2005年12月3日(土)〜12月25日(日)です。ルミナリエの開催中は周辺の道路が混雑することがあるのでご注意を。

■関連記事
#10 Lejon リサ・ラーソン[Lisa Larson / Larsson]デザインのグスタフスベリ[Gustavsberg]製ライオン(中・小)/ AFRIKA Lejon stort, Lejon liet
#59 Vaggplatta リサ・ラーソン[Lisa Larson / Larsson]デザインのグスタフスベリ[Gustavsberg]製の鳥のプレート / HARLEKIN Vaggplatta/fat
#69 Poodle リサ・ラーソン[Lisa Larson / Larsson]デザインのグスタフスベリ[Gustavsberg]製プードル / LILL KENNEL Poodle
#89 Stress Santa & Reindeer リサ・ラーソン[Lisa Larson / Larsson]デザインのグスタフスベリ[Gustavsberg]製サンタクロース&トナカイ/ Stress Santa & SKANSEN Reindeer
posted by Mami & Tetsu at 12:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 街ネタ>イベント

Dec01,2005

#84 Rex Hotel C&S

rexhotel.jpg

レックス・ホテル[Rex Hotel]のカップ&ソーサー

 今回は少し趣向を変えてベトナムの陶器です。今から10年ほど前でしょうか、アジアン雑貨が一大ブームとなった時期がありますよね。和でも洋でもないオリエンタルな雰囲気の食器や雑貨が、とても安価で買えたため、当時は我が家も色々と買い漁ったものです。その頃の勢いはありませんが、今でも根強い人気がありますね。我が家も新たに買うことはほとんどなくなりましたが、ずっと愛用しているお椀などはチラホラあり、好きなジャンルの一つです。
 このカップ&ソーサーはベトナムのレックス・ホテルのオリジナルの食器。小皿やお椀など色々な種類もモノがあり、その当時に二人でいいよねと言いながらも、買わないまま時が過ぎていました。数年後のある日、閉店セールをしていたお店でこれが売られているのを見つけました。そのころはアジア雑貨への熱も落ち着いていた時期だったのですが、久しぶりに見ても、このシリーズは本当にいいのですよね。値段も安くなっていましたし、もうこれは巡り合わせだろうということで購入することに。
 レックス・ホテルは1959年創業の四ツ星ホテル。フランス統治時代の名残を色濃く残すコロニアル様式の内装は旅行客にも人気です。ホテルがオリジナルで作っている陶器類にも、どことなくベトナム陶器とフランス文化が融和した雰囲気があります。オリエンタルというよりは東洋と西洋が混在した雰囲気。かつて輸出用につくられた中国や日本の磁器、若しくはこれを真似たシノワズリーな欧州の磁器の趣にも似た感覚。ベトナムの素朴なつくりの陶器との不思議なバランス感がいいですね。ホテルのトレードマークの王冠がアクセントとなり可愛いデザイン。
 ちょっと古い話でうろ覚えなのですが、このパターンは今では製造していないデッド・ストックだったと記憶しています。レックス・ホテルのオリジナル食器は現行でも製造されているようですが、もっと小ぎれいなデザインに変わってしまったようです。この少しお間抜けな鳥のパターン、手書き感満点の王冠のロゴと四つの星、ポテッと厚めで質がまばらな陶器の風合いがいいのですが、残念ですね。
 実は同じ時にポットも売っていまして、ピッチャー類好きのMamiのプッシュもあり買っちゃいました…。ポットも結構いいカタチをしていますよ。また機会がありましたら紹介しますね。
posted by Mami & Tetsu at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。