Aug07,2005

*19 欧風料理もん

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欧風料理もん

 今回は創業65年の老舗欧風料理「もん」の紹介です。欧風料理といっても堅苦しく考える必要ありません。洋食という名前がついてなかった頃、そう呼ばれていたんでしょうか…もしくは、オーナーかシェフかの欧風料理だ!というこだわりがあるのかも…推測ですが。我が家はこのお店をちょっとよい洋食屋さんとして使っています。
 入るといい匂いがしてきます。店内は民芸調でまとめられていて、1階はカウンターとテーブル席、2階もテーブル席になっています。いろいろな飾りモノにキョロキョロしてしまいますよ。特に2階は。
 さてオーダーですが、メニューを見てひと悩みです。どれも魅力的。知り合いにこのお店の常連がいて、ぜひビフカツを食べてみてと言われていたので一つはビフカツ(2200円)に。もう一つはやはり「もん」の名物、とんかつ定食(1200円)にしました。
 このとんかつは普通のとんかつとは違って、ゴロリとしたかたまり(一口カツ状態が近いかな)です。わらじカツとか呼ばれる、切ってあるモノではありません。だからとーってもジューシーでカリッとしてます。これはサービスメニューのようになってまして、〈名物・とんかつ〉は単品、〈とんかつ定食〉にはライス、お味噌汁、漬物がついています。これ以外は基本的に単品とライスかパンかという感じの洋食になります。我が家はランチに行きましたので一品づつしか食べませんでしたが、夜や何人かで行くなら、各自とって、〈名物とんかつ〉をシェアってのおすすめですね。6個ぐらいとんかつはのっています。〈とんかつ定食〉を食べたTetsuは大満足。なんでも半分こな我が家なので、もちろんMamiもとんかつ食べましたよ。やわらかいし、ケチャップ系のソースで食べるのもおいしいですねー。洋食だとデミグラスソースとか真剣トマトソースってのもありですけど、もんのはなんかノスタルジックな気持ちになる、でもなりすぎないおいしいとんかつです。付け合わせはさすがにキャベツはサフランの風味がしましたし、もやしはビネガーっぽいので和えられていました。
 ビフカツはライスと注文しましたが、お肉の中はまだ赤みが残っており表面はパン粉の衣がしっかり色付いていて、これもかりっとジューシー、しかも超・超やわらか〜い!!うまーい!!こちらはデミグラスソースでいただきました。ホントにおいしかったです。聞いてみるとやはり、神戸牛を使われているとか。まぁちょっとお値段はしますけどね。このおいしさなら納得です。
 3階・4階はお座敷になっているようで、しゃぶしゃぶ・すき焼きの宴会受け付けますとのこと。こちらも神戸牛を使われているそうですよ。
 あと、言っておかなくてはならないことがありました。このお店、オーダーから料理が出てくるまで、めちゃめちゃ早いです。テーブルに来た時点でまだ揚げたての油がプクプクしててびっくりでしたし。お急ぎや腹ペコの時などにもいいですね。ま、その時の込み具合にもよるかもしれませんが。多分、いやきっと早く出てくるでしょう…(笑)
 この店のもうひとつの見どころはメニュー、ランチョンマット、マッチ、テイクアウト用包装紙等に使われている木版画家・川西 英の作品。港町神戸を題材に多くの作品を遺した方で、レトロ&ハイカラな神戸の趣きあるデザインです。
 場所は東急ハンズへ上る道沿い、山側を向いて左手です。神戸の人なら看板を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。


posted by Mami & Tetsu at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(1) | グルメ>洋食

Aug06,2005

^10 The Esso Trinidad Steel Band

the esso trinidad steel band
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エッソ・トリニダード・スティール・バンド

 今回は夏らしい音楽を紹介。陽気なカリビアン23人が繰り広げる、熱―いスティールドラムの演奏。
 パワフルで情熱的、それでいて爽快感があるのは、あの独特のスティールドラムの音色ならでは。
 スティールドラムという楽器が好きです。爽やかな音色で、不思議な音階。形式ばった音楽の理論がなさそうなプリミティブな雰囲気。ずっと前にテレビで見たアメリカのストリートミュージシャンがとてもカッコよくて印象的でした。でも何のCDを買ったらいいかも分からないまま何年かが過ぎていました。
 ある日CD屋へ寄ったところ、これを見つけました。このジャケットの雰囲気がめちゃめちゃ好き系です。試聴もできなく、どんな人達なのかも全く知らなかったのですが、たまらずにジャケ買いしてしまいました。でも大正解。期待どおりの熱ーい演奏に大満足。たぶんスティールドラムの演奏としては軽めで聴きやすいポップな感じだと思います。もっとディープなモノが好きな人には物足りないのかもしれませんが、個人的にはこれぐらいがちょうどいい感じです。
 夏の青空と昼下がりのアルコールが似合う一枚。
posted by Mami & Tetsu at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音ネタ>音楽

Aug05,2005

#61 Saara Hopea?

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ビンテージのグラス

 今回紹介するグラスは無銘のモノ。無銘というと名がない人が作った名品っぽいイメージもありますが、これはどちらかというとパクリっぽいです…。作った人が意識したかどうかは分かりませんが、売る側はそれっぽく売っていましたね。
 eBayで買ったのですが商品タイトルには「Saara Hopea?」と語尾を上げて読みたくなる「?」が付いていました。サーラ・ホピア[Saara Hopia]はフィンランドのグラスメーカーのヌータヤルビ[Nuutajarvi]社で1950年台に数々の名作を残したデザイナー。同時期に同社で活躍していたカイ・フランク[Kaj Franck]と並び称される名デザイナーです。この「?」は「彼女の作品かもしれない」という微妙な表現でeBayではよく見かけます。商品の詳細説明を開くと全然違うモノがでてくることもよくある話なのですが、この人は「私はこれがサーラ・ホピアがデザインしたMarjaというグラスであると信じています」とこれまた微妙なコメント。信じている割にはサーラ・ホピアではありえない激安値がついていましたから、まあ正直な人ですね。この辺の時代のコレクティブルを得意とする業者さんで、信用を落とすような無茶はできないのでしょう。でも写真で見た感じでは非常に良さそうなグラスでした。値段の安さも魅力でしたし、他に落とすものがいくつかあったため、まとめて送れば送料も安上がりと思って入札したところ、入札者は私だけで無事にお買い上げ。
 想像以上に良いグラスが届きました。やっぱりサーラ・ホピアではなかったですけどね。大きさが違いますし、梅田のアンジェで見た本物と比べても、ガラスの厚みや縁の具合が違うように見えましたから。でも、そんなことは関係なしに抜群にカッコいいのですよ。適度な丸みと琥珀色のグラデーション。完全に我が家好みです。思いがけずいいモノを手に入れることが出来ました。
 インターネットは便利ですね。もちろんリスクはありますが、オークションやネットショップで世界中の人と個人的に取引ができます。ネットが普及する前では考えられないことですよね。世の中には海外からネットで仕入れたモノを国内で転売されている方もいるようです。私も本当にサーラ・ホピアっぽいモノだったら高値で転売しちゃおうかなんて心の中の悪魔がささやいていましたが、私は転売師には向かない性格ですね。売れ残ることを考えれば自分が欲しいモノしか買えませんし、自分が欲しいモノが家に届いたら絶対に売りたくなくなっちゃうのですよね(笑)こうして、自分のためにバイイングする自己満足バイヤーTetsuは今日もお小遣いを浪費していくのでした…。
posted by Mami & Tetsu at 12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>グラス

Aug02,2005

#60 DANS LA NUIT

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ルネ・ラリック[Rene Lalique]デザインの香水瓶 / 香水瓶ウォルト《真夜中》 Flacon WORTH《DANS LA NUIT》

 今回はラリックの香水瓶です。ラリックほど著名であれば名前ぐらいは聞いたことがあるという人は多いと思います。実は私も名前は知っていましたが、詳しいことはあまり知りませんでした。骨董市でガラスケースの中に飾られているモノを眺めては、あんな感じの作品の人なんだなーというぐらい。相当な値段がしますし、好みのモノが少ないこともあり、詳しく知ろうという意欲があまりなかったように思います。
 でも、憧れのような感覚は常にあり、良いモノとの巡り合わせがあれば将来的には何か欲しいなと思っていました。そして、その時は意外なまでに早くやってきました。
 以前にMamiが骨董店でバイトをしていたと書いたことがありますが、そのお店が京都骨董祭へ出店するということでMamiも手伝いにいきました。その時に他のお店で売られていたモノ。長部玉美さんというアンティーク業界では名の知れた方がされているお店で、骨董市なんかで売っていいの?というような凄い品揃えのお店。Mamiがバイトしていたお店の方が知り合いで、口利きをしていただき、お安く買うことが出来ました。さすがにそのままの売値では手が出せなかったと思いますし、骨董市では業者の質もピンキリですが、長部さんならお墨付きをいただいたようなものです。とてもいい巡り合わせに感謝。
 ラリックというと何を想像しますでしょうか。女優サラ・ベルナールが熱愛した宝飾品、ワゴン・リ社が製造したオリエント急行の客車のインテリア、日本でしたら朝香宮鳩彦両殿下邸宅(現・東京都庭園美術館)の正面玄関の女神のガラスレリーフかもしれませんね。アールヌーヴォー期〜アールデコ期まで常に時代の先端で活躍した方ですから、イメージするモノは人それぞれだと思いますが、香水瓶と答える方も多いと思います。
 香水瓶はラリックがガラス工芸の道へと進む転機となったアイテムで、300点近いデザインをコティ、ゲラン、ニナ・リッチ等の香水商に提供しています。建築装飾に傾倒し、豪華客船の内装を手掛けていた時期であってもデザインを続けていた、ラリック本人にとっても思い入れの強いアイテム。
 これは高級婦人服メーカーのウォルト社からの依頼で1924年にデザインされたフランス語でDANS LA NUITという名の香水瓶。英訳するとIN THE NIGHT、日本では真夜中と呼ばれています。香水瓶の表面に星柄が散りばめられています。よく見かける真夜中シリーズは、表面が深い青色で、星の部分のみが透明で、中の香水が透けて輝き、星空のように見えるデザイン。でも、我が家のモノは全て透明。ガラスが白っぽく見えるのは、実は乳濁した香水が瓶の内側に残っているため。買った時からこの状態でした。ラリックが意図したデザインではありませんが、このまだらな乳白色具合が本当に良い雰囲気でとても気に入っています。好みの問題ですが、もしこれが普通に青かったら買っていなかったでしょうね。
 この瓶にどういう香水が入れられていたのか知らないのですが、ラリックは目には見えない香水の香りを瓶で表現したと言われています。真夜中の香りって…、ちょっと怪しげですね。

Memo:
 ラリックについては、資料の持ち合わせもなく、明らかに知識不足です…。詳しいことを知りたい方はウィキペディアへのリンクを貼っておきますので、ご参照下さい。
Link:ウィキペディア[Wikipedia]>ルネ・ラリック

Tips:
 ラリック社は現在でもガラスメーカーとして活躍しており、デコ期のデザインで作り続けている製品もあります。ただし、一般的にアンティークとして評価されるのはルネ・ラリックが存命していた1945年までの製品。1945年までの製品にはR.LALIQUEのサインが付されており、以後の製品はR抜きのLALIQUEのみのサインとなります。最低限の知識として必要ですが、実際はサイン自体がないモノがあったり、R.LALIQUEとサインされたニセモノがあったりしますので、素人判断はできませんけどね。ちなみに我が家の香水瓶はR.LALIQUEです。

追記(2005/8/4)
 その後、ネットで検索をしていたら真夜中シリーズは透明のガラスのモノ、青色のガラスのモノ、透明ガラスを青色に着色(パティネ)したモノの3パターンが作られていたことが分かりました。青パティネのモノは星柄部分が無着色で透明になっていて、中の香水が透けて輝きますが、青色ガラスのモノは星柄部分も青いようです。以前に私が見たことがモノはどうやら青パティネだったようですね。
 また、大きさも様々なモノがあり、香水瓶以外にも、ディスプレイ用に作られた大きなモノや、パウダーケースなどもあったようです。
posted by Mami & Tetsu at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 置物>オブジェ

Aug01,2005

*18 Central

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セントラル[Central]

 今回は神戸の流行りのレストランカフェにランチに行ってきました。どうしてこんなにも流行るのか…その真相を探りにです(笑)場所もちょっと穴場的、旧居留地の東果て、ショッピングエリアからは少し離れてます。が…長蛇の列、やっぱりまだ流行り続けてたんやー!!実は出来た頃と、もうちょいしてからの2回だけ行ったことがあります。栄町のイタリアン『ソース』のプロデュースってことで話題になりましたし。結構おいしくて、パンバイキングやったよなーみたいな感じを思い出しつつ列にで並びました。わりと大バコなので思ったよりも早く席につくことができました。
 ランチは平日も休日も同じです。パスタが10種程度と創作洋食(ちょっとイタメシよりか?)が8種類。そこから一品選んで、+焼きたてパン ビュッフェスタイル、本日のスープorサラダ、ドリンクで¥1050〜1300です。うん、わりとリーズナブル。
 とりあえずオーダーを。Mamiはポルチーニ茸と小エビのクリームコロッケ(コロッケも好きなんです…)Tetsuはノルウェーサーモンのソテー季節野菜と木の子のグラタン仕立て(ながっ)に決定(Tetsuはグラタンが大好きなんですよ)二人ともスープとコーヒーにしました。
 さて、パンを取りに行くぞ。おぉー!すごい種類ですねー。食事パンの定番から、玉ねぎのフォカッチャやらミルクパン、オレンジピール入り、アールグレイ風味のものまで、ざっと20種類ぐらいありましたね。無くなれば次々と新しい種類のパンが出てきていたようで、全部制覇は無理でした(当たり前か…)でパンのお味のほうは…おいしいんですよね、これが。神戸は日本で一番パンが食べられている都市らしいです。おいしいパン屋さんもベーカリーカフェも多い。その中でも、そりゃ本気パン屋さんなみの色とりどりのパンとはいきませんが、パンビュッフェ的にはいけてます。
 料理はそうですねぇ…普通においしかったですね。コロッケもおいしかったけど、これもやっぱり本気の洋食屋さんのようにはいきません。Tetsuはグラタン仕立てがあんまりグラタン感がなかったと言って悲しそうでした(子供ねぇ…)うーん。なんて言うかね。リッチなちょっといいファミレス?感覚で使うといいかもしれません。失礼な言い方かもしれませんが。
 店内もクラブ系?の音楽が大きく流れていて、店いっぱいの雑多な人たちの話声。テンション高い時にはいいかも。インテリアも白を基調に適度なライティングがされ、New Yorkっすか?って感じです。うん、そんな感じ。だから、パンおかわり自由だけど言いにくいとか、すごく取りに行きにくいとかは全然なし!!みんなで好きなだけがっついちゃおう!!って感じ。心憎いのは、パンのところに四角い小皿があって、フレーバーオリーブオイル2種と塩・粗びき黒胡椒、粉チーズ、タバスコがあるところ。まさに、好きなように好きなだけ。気分でいいとこどりで使うにはいいかも。でもじっくり話したい時や、落ち着きたい時、気持ちが凹んでる時なんかはおすすめできないかな、Mami的にはね。
 ランチ後のデザートが¥300程度で食べられるサービスはいいですね。おいしそうでしたよ。ちょっと我が家はパンを食べすぎて遠慮しときましたが…ランチを食べれるのが16時までっていうのも使い勝手はよしです。15時半からラスト(22時)まではデザートタイム。本日のケーキ何種かと他に定番の6種類がコーヒー・紅茶付きで¥900程度です。もちろんドリンクのみもオッケーです。夜は18時から、前菜、パスタ、メイン、デザートのすべてが選べるプリフィクスコースとなっています。パスタコースは¥3200、パスタ・メインコースは¥4300と明朗会計ですね。あ、もちろんパン ビュッフェ付き。ランチではお目にかかれないパンも多数とか。
 あと、珍しいのは、Sunday&holidayブランチをやってます。9時〜11時で4種類のブランチを食べることができます。¥400〜¥950までありますよ。お店に入ってすぐにオーブンがあり、つねにパンが焼かれています。朝から焼きたてパンでブランチってのも贅沢かもしれませんね。というわけで、平日はオフィスで働く方々、休日はブラブラ旧居留地族、の幅広い客層を見事に呼び込んで流行ってるセントラルなのです。自分のその時の気分で行くのにはいいかもしれませんね。
posted by Mami & Tetsu at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ>その他
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