May14,2005

#45 Hoya C&S

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HOYAのコーヒーカップ&ソーサー

 前回HOYAクリスタルのプレートを紹介しましたのでHOYAつながりということで、今回はHOYAのカップ&ソーサーを紹介します。
 HOYAのHPを見ても磁器製品を作っているようなことは書いてありませんが、オークション等にはパラパラと出品がありますね。このカップも少し古いモノですし、かつては作っていたのでしょうか…。
 我が家にしてはめずらしくポップなデザイン。70年代ぐらいの昭和レトロの香りがします。丸みを帯びポッテリとしたシェイプのカップに、ソーサーとお揃いのレトロな柄が描かれいます。把手のカタチもちょっとキュートでいいですね。「コーヒーを注いでね」と言わんばかりのデザインです。6脚セットで買ったのでお客さまが来ても万全です。
 クリーム色の磁器に茶色の柄で色目が落ち着いているため、目をひくほどのポップさはなく、古いモノに特有の趣もあり、他のモノとの調和もとりやすいですね。
 アンティークやビンテージのモノがまとう特有の趣には、つい心が惹かれてしまいます。扱いを丁寧にしなくてはいけなかったり、不便をガマンしなくてはいけないことが少々あったとしても、いいと思えてしまうのです。中毒気味です。
 買ったのは何回かこれまでも登場しているAntique SAKAIの酒井さんから。酒井さんは基本的には時計やカメラを扱っているのですが、自分の好みのモノはジャンルを問わず買い付けてきます。色々なモノを持っていますが、とれも統一感のあるセンスの良いセレクトで、骨董市で楽しみなお店のひとつです。


posted by Mami & Tetsu at 15:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器

May12,2005

#44 Hoya Crystal

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HOYAクリスタルのプレート

 HOYAと聞くと何を思い浮かべますでしょうか…、身近なのはコンタクトレンズなどですよね。現在HOYAの売り上げの一番大きな部分を占めるのは意外にもエレクトロニクス分野らしいのですが、クリスタル事業も同社の顔ともいえる存在で50年以上の歴史があり、ご存知の方も多いかと思います。
 今回紹介するのは少し古いHOYAのクリスタルの大皿です。どれくらい前のモノかは不明ですが、箱の状態から考えると1970〜1980年代ぐらいでしょうか。
 実はもともとMamiの実家の倉庫に眠っていたモノで新品同様のデッドストック?です。おそらく贈答品をしまいこんだままだったのでしょうね。フリーマーケットに出店する際に、売りモノを探そうと倉庫を漁ったときに見つけました。何回かはフリマで商品として売りに出していたのですが、Mix Modernに合いそうだなということで我が家のモノに。
 変にゴージャスで装飾的なクリスタルだとひきますが、このデザインならいいと思いませんか?
 ギザギザとしたリムがアイシーな雰囲気で北欧調ですが、中心から放射状に拡がる丸みを帯びた花のような紋様にはアメリカンミッドセンチュリーを思わせるテイストがあります。ガラスが厚く、どっしりと重量感があり、安っぽくないのがいいですね。
 HOYAのクリスタルは世界でもトップクラスの透明度でその質の高さは海外でも定評があります。技術力と歴史はあるのですが、ビンテージ品は国内外のコレクティブル市場で一定の取引はあるものの、未だマーケットは確立されていない印象を受けます。決してデザインが悪いということはなく、選べばモダンリビングに使えそうなモノもありそうです。今後人気がでる可能性も秘めているかも…。
 まあ、我が家的にはガンガン日常使いしちゃうので、仮に将来的に人気がでたとしても、その時までエクセレントコンディションを保つことは不可能なのですけどね(笑)

Memo:
 HOYAクリスタルは日本が世界に誇るクリスタルメーカーです。HOYAは光学ガラスの専門メーカーとして1941年に創立、クリスタル事業は1946年より創業しています。HOYAの代表的な事業の1つとして50年以上の歴史をもち、オプティクス技術を導入して作られたクリスタルガラスの透明度は世界でもトップクラスです。その高度な技術力を活かした製品は国内のみならず海外での評価も高く、NYの直営店をはじめとし全米主要都市の高級百貨店にもインショップ展開をしています。
posted by Mami & Tetsu at 12:25 | Comment(2) | TrackBack(1) | テーブルウェア>グラス

May10,2005

#43 Sugar Pot

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イイホシユミコさんの小モノ入れ / シュガーポット

 今回紹介するのは#15のマグカップと同じくイイホシユミコさんの作品です。
 マグと同じ質感で、黒っぽい釉薬のラインがアクセントとなった半光沢の白い磁器でできた小モノ入れ。先日vivo,va bookstoreさんでルーシー・リー[Lucie Rie]の本を立ち読み(いや、ちゃんと後で買いましたよ…)した時に、質感は全然違いますがコントラストの使い方が少し似ているなと思いました。好みです。
 そして特筆すべきはこのフォルム。マグの取っ手のバランス感といい、イイホシさんの造型センスには人並みでない才能を感じます。
 自分でろくろを回してモノを作る作家さんは、自らの手で作品に加える揺らぎのようなものを作品の味とする方が多いと思うのですが、イイホシさんの作品は計算されつくしたように整然とし、端正なイデタチです。それでいながら暖かみのある風合いなのは、きっと作家さんの人となりが作品に現れているからでしょうね。お会いしたことはありませんがイイ人だと思います。
 この小モノ入れのシリーズは一つ一つ大きさが異なります。直径も高さもバラバラでvivo,vaさんはお店泣かせだと言っていました。確かにサイトにはあげにくそうですね。特に用途が決まっていないので、どの大きさのモノを何に使おうか考えながら選ぶことになります。「この細長いヤツはつまようじ入れに良くない?」なんて言っていると、どこからかつまようじがでてくるvivo,vaさん、素敵です。でも入れてみると高さが足りなく、「じゃあこっちは漬け物なんてどう?」という話になったりと、お店でワイワイ相談しながら決めます。結局、我が家では前から探していたシュガーポットにちょうど良いなということで写真のようになりました。
 何に使うかを悩む原因は、大きさがバラバラだということもあるのですが、フタに奥行きがあるためです。下の容器部分と同じぐらいフタも深く作られていて、ある程度こんもりと積めるようなモノを入れないとフタの奥行き部分はデッドスペースになってしまいます。ちょっとおかしいですよね。
 でも、この奥行きのあるフタが全体のデザインを特徴付けています。たとえデッドスペースになったとしても、それは「ムダ」ではなく「アソビ」なんだと思います。機能性ばかりを追った近代的な発想にはない、とても新鮮でワクワクさせてくれる魅力的なデザイン、あえて言うなら「キテレツ」なデザインですね(笑)
 この摩訶不思議なデザインを、そうあるべきだと思わせるほど端正なたたずまいに仕上げる力はさすがです。
 今度、新作がvivo,vaさんに入荷予定だそうです。楽しみです。

■追記(2005/12/7)
 先日、vivo,vaさんで催されたイイホシさんの作品展ではじめて知ったのですが、この小物入れはもともと裁縫セットを入れるためのモノだったらしいです。実際に裁縫セット入りのモノがひとつ置いてあり、なんとフタの裏側にはピンクッションが!デッドスペースなんて書いちゃいましたが、これならとっても機能的ですね。
 といっても色々なカタチや大きさのモノを作っており、裁縫セット入れに用途を限っているわけではないので、このアソビをどう使うかは持ち主しだいです。皆さんはどうされています?
posted by Mami & Tetsu at 12:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | テーブルウェア>陶磁器

May08,2005

*9 Igrek Vega

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イグレック・ベガ[igrek vega]

 今回は最近神戸でグーッと盛り上がって来てる『イグレック』の系列店「イグレック・ベガ」に行ってきた報告です。
 そもそもイグレックは、ブルゴーニュの☆☆☆レストラン『ラ・コート・ドール』などを経て、神戸北野ホテルのオーナー兼総料理長の山口浩氏の展開しているお店です。バターやクリームをほとんど使わない水のフランス料理と称されていることでも有名かと思います。
 他のイグレックでランチをしたり、パンやケーキを買ったことはあったのですが、本気の山口シェフの料理に初めて出会ったのは伊勢志摩のリゾートホテル《プライムリゾート賢島》でした。たまたまそこに行こうとしていて、レストランが改装でギリギリ間に合いますって感じで行ったのですが、そこがなんと山口シェフのプロデュースだったのです。北野ホテルではメインダイニングはアッシュ、伊勢志摩のホテルはアッシュ・ドールとなっていました。そこでその料理に感銘を受けちゃったんです。ホテルのダイニングとしては最高にムードもあり、何よりも料理が本当においしかった。で、イグレック・ベガに行ってみようということになったわけです。
 前置きが長くなってしまいましたね。で、ちょっと気合い入れていってみました。続きを読む
posted by Mami & Tetsu at 20:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | グルメ>フレンチ

May06,2005

#42 Leather Stool

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レザー製のスツール

 今回はスツールの紹介です。我が家は基本的にはソファ生活ですが、来客用にL字型のモノやサイドソファを置くほどリビングが大きくありませんので、このスツールを椅子として使おうと思って買ったモノです。でも友達が来たときなどは結局ラグの上に座り込んでしまい、必ずしも椅子として使われない場合も多いですね。ラグに座ったときにもたれたり、荷物置きにもよくなっています。自分で使うときにはオットマンにもなりますし、様々な用途で活躍しています。
 普段はリビングの適当なところにコロコロと置いているのですが、ほどほどのボリューム感でインテリアの良いアクセントになります。ブラウンとタンの2色があり写真のように2個並べてもいいですし、1個ずつポツポツと置いてもいいですよ。はっきりとは覚えていないのですが、確かアフリカ製だったと思います。皮の質感や型押しにプリミティブな雰囲気があり、シンプルなデザインですが独特の印象を与えます。使っているうちに皮が馴染んでくるため、ビンテージ家具との相性もいいですね。
 レザーにはファブリックのような目を惹く発色の良さはなく、むしろ色目としては部屋に溶け込むような存在です。それなのに、少しあるだけで部屋の印象を変える力がありますよ。モダンリビングに何かレザー製アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。お勧めです。
 買った場所は神戸の栄町にあるシシ[sisii]というお店。オリジナルとインポートと取り扱う服屋さんで、デニムのパンツやリネンシャツなどの商品はどれも統一感のある独特の雰囲気をまとっています。この雰囲気は言葉ではうまく表現できませんね。興味がある方はぜひお店へどうぞ。このスツールはお店の奥の方にあった中二階のようなところによく積んであったのですが、改装で中二階もなくなり、残念ながら最近は取扱いがないようです。
 実はこのスツールには服のはぎれが大量に詰まっています。ちょっと座面が凸凹のため座り心地がイマイチで、使っているうちにヘタってきます。このため我が家では古くなったタオルを座面部分にいれて使用していますが、なかなかいい感じに改善されました。同じ悩みの方いらっしゃいましたらぜひお試しを。
posted by Mami & Tetsu at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家具>家具
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