カニレア[kanile'a]製のウクレレ / K1 S DLX SF 今回はウクレレ。モダンとは何の関係もなく、完全に個人的な趣味ですが、インテリアとしてもなかなか優秀なので紹介を。
そもそも楽器がある光景が好きなのですよね。家具や花瓶、絵画などとは違い、音楽のための道具という特別な存在。主張するわけではないのに、楽器があるだけで部屋の印象が変わる気がします。コンパクトで、シンプルなつくりのウクレレは、スタイルを選ばずに部屋に馴染んでくれます。
もちろん楽器としても魅力的です。ポロポロと音を出すだけで、どこかハワイらしい雰囲気のやさしい音色。楽譜や教本に困ることはなく、ハワイアンはもちろん、日本のポップス、ビートルズ、クラッシックやジャズのアレンジまで。簡単なコードの曲なら、すぐ弾けるようになりますし、追求すれば、とても4弦とは思えない奥深い演奏も可能です。
そもそもは、2年前にハワイへ行った時に、ワイキキのウクレレショップで思わず購入したのが始まり。ここまでは、よくある話で、数回弾いて、あとは部屋に飾ってあるだけというパターンも多いのかと。自分もそうなるかと案じながらも、中国製ではありましたが、それなりのウクレレを買い求めました。
帰国後、しばらくすると、ぎっくり腰になってしまいました。安静を強いられている間、ウクレレを弾いてばかりいたら、どんどん面白くなり、もっと良いウクレレが欲しくなりました。
昨年、再びハワイを訪れることになったので、次はハワイ製をと心に決めてウクレレの店へ。
どんな楽器でも同じだと思いますが、似たような見た目でも、弾き比べてみると、音や弾き心地が全然違うものですよね。店頭で何種類も試奏をさせてもらい、それでも1日では決めきれずに、候補を絞り込んで、翌日にもう一度お店に行って選んだのがこちら。
カネオヘ[Kane'ohe]に工場を構えるカニレアというメーカーのソプラノサイズのウクレレ。繊細な音色と美しい木目のコア材、光沢感のないサテンフィニッシュに惹かれました。
サウンドホールから見えるメーカーのシールには、ハワイ諸島が描かれていて、こちらも気分が上がります。
posted by Mami & Tetsu at 21:44
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